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「テレビ台の新調」を希望されたお客様に「壁のリフォーム」を提案した理由。

インテリアコーディネートのお仕事のプロセスについて、
今日はプランニングについて書いてみます!

インテリアコーディネートは基本的に家具のご提案をさせていただくのですが、
こちらの記事でも書いたように↓

少しだけリフォームしたらもっと良くなるのでは?と思ったら、
リフォームも含めたご提案もするようにしています。
やはりいろんな可能性を知って欲しいので(^^

ちょうど先日そんな風に家具のご相談をして下さったお客様にちょっとしたリフォームもご提案したところ気に入ってくださって、
実行した物件があるのでそちらを例に挙げて書いてみたいと思います!


もともとLDKの家具のご提案をご希望だったお客様。
こちらが現状のリビングの様子(パース)なのですが、

色々いただいたご相談の中に、テレビボードを買い換えたいというご相談がありました。
なるほど。テレビボードって難しいですよね。


何が難しいって、テレビボードってあまり収納としては機能してないというか、
中に何か収納しますか?とお聞きしても特に何も、、とおっしゃる方が多い印象。

あと、テレビの大きさとともに比例して大きくなるので、
収納もしないのに大きいテレビボードを置くのも悩ましい。

テレビボードって、テレビよりもちょっと大きいぐらいの方がバランスがいいので、今回のお客様がお持ちのテレビが大きく、テレビボードは最低でも1.8Mぐらいないとバランスが悪いなと思っていたのですが、
案の定あまり収納はしないとのこと。


そうなるとそんなに大きなテレビボードって必要なのかなと。
ヒアリングではそんなお話を色々お聞きしていたのですが、

実はヒアリングの前からテレビの位置や存在感がとっても気になっていて。
いつもヒアリングをする前に間取りやお悩みを送っていただいているので、
どんな風に改善すると素敵になるか、
この空間を活かすにはどうするのが最善か?を、
お客様からのご要望とは別軸で考えるという事をしています。


お客様から頂いたご要望はテレビボードを変えたいというものでしたが、
わたしとしては、テレビボードは置かずに、テレビも違う位置にあったらいいのにな!と思っていたんです。

それには少しのリフォームが必要になるのですが、
「ちなみに、こんな風にリフォームしたら絶対素敵になると思うんです、、!!」とお話させていただきました(^^


どんなご提案をしたかというと、
今回のお客様のリビング、実は和室と繋がっていました。
下の写真の青い矢印は廊下に続く扉なのですが、
赤い矢印の引き戸は和室につながる扉。

和室は廊下からも入る事ができ、入口は二つありました。
そして、その二つの扉の間に★印の換気用の機械が。
こちらは現在使っていないとのことでした。

それであれば、例えば和室への引き戸とこの換気を撤去して壁にする事で、その壁にテレビを設置できるのでは?
と考えました。


こんなイメージ!

引き戸と換気のあった壁にテレビは壁掛けにして設置!
かなりスッキリとした雰囲気になります(^^

ヒアリングで色々お聞きしていると、
和室には洗濯物が常に置いてあり、扉も開けっ放しだから
壁にする事でリビングから常に見えていた洗濯物も見えなくなっていいかもしれない、と!

リビングから和室への導線が、直接ではなく廊下を挟むことになりますが、
ご家族にも相談していただき、それも生活に支障はなさそう!とのこと。

扉があるとどうしても導線になるので家具や物って置きづらくなりますよね。
家具の配置を考えるときにここに扉が無ければ~!と思う事って結構あります。

今回こんなご提案をさせていただき、
早速実行されたお客様から
「かなりスッキリしました!めちゃくちゃ広く感じます♡」とご連絡をいただきました(^^

テーブルや照明なども新調されて、私も空間が変わっていくのがとても楽しみです。

もちろん賃貸など工事ができないケースもありますが、
持ち家にお住まいだったり工事ができる場合にはこんなご提案もさせていただいています。

実際に行った工事としては、
引き戸や換気システムを撤去する事で、壁紙を張替え、
テレビを壁掛けにするための下地補強、テレビの電源の移設などなど。
壁を新しく作るだけ、ではなく色々な工事が必要になりますが、
やるだけの価値はあります。

壁ができると、家具の居場所が増えて、
そこに住む人の居心地はもちろんですが、家具の居心地もいいような
そんな感じがするんですよね。

空間全体を俯瞰してみて、最善をご提案するよう心がけています!


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