【学級崩壊と中受】中学受験のストレス?学級崩壊の原因は成績の良いあの子だった(Case.4)
学級崩壊の中心にいた4人のうち、唯一の女の子だったWちゃん。その姿は「放置子」のイメージとはかけ離れていた。だけど、私は彼女こそが、新しい時代の放置子だと感じている。
流行りの“ワーママ問題”を地で生きる母親と、日能研通いのWちゃん
Wちゃん(学級崩壊の原因となっている4人の中では唯一の女の子)とは、保育園の頃からの付き合いだ。だからこそ、彼女の変化が、いつからどのように始まったのかも、なんとなくわかっている。
Wちゃんのお母さんは30代後半で、外資系企業で働くバリキャリ。とにかく忙しそうで、保育園の送迎や偶然会う通勤の駅でも、ずっと耳にAirPodsをして、時に英語で仕事の電話をすることも。
小学生になってから、平日開催の保護者会なにはほとんど参加せず、土曜に行われる授業参観で見かけることもあるが……いつもAirPodsをしてスマホを見ているだけで、会釈はするが話しかけることもできない。
駅近くの高層マンションに住んでいるし、パパは在宅のSEのようで稼ぎがありそうだが、子どもが3人いるので(Wちゃんは真ん中)、ママから出ているピリピリオーラはいつも強めで、幸せオーラとは程遠い。
そんなママの娘であるWちゃんが比較的おとなしかったのは2年生までで、明らかに様子が変わったのは、3年生になってからだった。
同じ小学校に通うRちゃんの兄が6年生になり、中受の本番を迎える年であるため、Wちゃんの家庭全体が“戦闘モード”に入ったは時期に重なる。
Rちゃんも1年生まではピアノ、ダンス、習字、水泳、公文、2年生になるとそれらに加え学研に通わされて忙しそうだったが、3年生からお兄ちゃんに合わせて学研をやめて日能研通いをスタートさせた。
Wちゃん曰く「塾の宿題が多すぎて、朝6時に起きてやっても終わらない」という。習い事や塾のせいで、学校が終わるとすぐに「一人で」習い事へ向かい21時、時に22時近くに帰宅する生活をしているという。
Wちゃんは「行きたくねぇ」「めんどくせー」と、学校見回り中の私によくこぼしていた。
けれど心配だったのは、体調よりも学校での様子だ。
「どこの大学出たの?」教員を学歴でバカにする、突っ伏したままの優等生
私が見回りで様子を見ていると、正直男の子たちの立ち歩き以上にWちゃんの姿勢が気になって仕方なかった。
授業中、机につっぷしているのがデフォルト。
背骨を立てていられない。
椅子の上であぐらを組んだり、机のうせに足を乗せたりして
だら〜っ、ぐて〜っと昔のヤンキーのようにただその場にいるだけ。
突っ伏せているから黒板も見ない。板書もしない。
手を挙げて発表することはほとんどないくせに
突然大声で「それもう知ってる」「先生しつこい」「塾でやったし」と、酔っ払いのおじさんのように野次を飛ばすのだ。
たまに背筋が起きたと思ったら時計を見て「早く終われ」と大声で叫ぶ。
注意する担任や加配の先生に「うるせぇ」「どこの大学出てんの?」と言ったり、教員免許のないサポートの大人には「おばさん先生じゃないのに、先生ぶらないでよ」なんて、大人をバカにする発言までするのだ。
そして、I君やY君に釣られて、Wちゃんも頻繁に席を立ち歩き、周囲と衝突。クラスの空気を悪化させる存在の中でも最もタチが悪い。
授業中にあぐらをかき、大人を学歴で品定めして見下すWちゃん。 そんなある日の夕方、突如として我が家のインターホンが鳴り、画面に彼女の姿が映し出された。
ここから、我が家を舞台にしたWちゃんの驚くべき「ずる賢さ」と、玄関先で起きた父親による激しいビンタ、そしてさらに私を凍りつかせた「ある犯罪行為」の話につながっていきます。
ここからはプライバシーを考慮して有料とさせていただきます。
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