なぜ、草間彌生氏の『かぼちゃ』は愛されるのだろう。
偶然、2年前 London Kensington Gardensで黄色のかぼちゃを見つけた。
これは2024年の7月から11月の限定の企画展だったそうで、観ることが出来たのはかなりluckyだと言われた。
何がすごいって、【過去最大】の高さ高さ約6メートル、直径5.5メートル。
草間彌生氏のブロンズ製かぼちゃ彫刻としては史上最高(もっとも背が高い)のサイズの作品だったらしい。
黄色とブルーの組み合わせ
今回、直島に行って、現代アート尽くしの時間を過ごしたが、やはり
赤いかぼちゃと黄色のかぼちゃ
(赤いたぬきと緑のキツネみたいだ💦)はどちらも見なきゃ。写真撮らなきゃ。
ということで、どちらも大人気だった。
黄色のかぼちゃがある場所が良くて、(つつじ荘の近く)穏やかな海を背景にした、かぼちゃの写真が撮れる。
ブルーと黄色の色の組み合わせは
私も大好きなのだが、おそらく、設置した人もこの色の組み合わせが気に入って、ここにしたのだろうと思う。

組み合わせが
作品をより素敵に仕上げている
赤いかぼちゃは中から見る景色が良かった
宮浦港にある赤いかぼちゃは、横長で、デブっちょ。
でもこれには理由があって、中に入って、また別の空間を楽しめるようになっているからだった。

大きな
赤いかぼちゃ

ここから
中に入れるのですね!

中に入ると
草間彌生ワールドに溶けんだ感じ
『かぼちゃの中に入れる!』
なんて
子どもみたいに嬉しくなる。
中は全く別の空間になっていて、
黒い部屋に光と赤による、アートな演出。
そして、このかぼちゃの穴から見える景色が良かった!

かぼちゃの中から
見える!

くっきり夏の空
何故、草間彌生氏はかぼちゃを造ったのだろう
調べてみた。
草間彌生氏は幼少期から、
幻覚に悩まされる恐怖と向き合い、
それを克服するための闘いとして
アート作品を生み出してきた。
実家は種苗業を営んでおり、
かぼちゃは、彼女にとって親しみがあり、ユーモラスで愛嬌があり、
自分を包み込んでくれる
『安心感の象徴』。
なのだそう。
確かに『かぼちゃ』はどっしりとしていて、甘くて、料理すると、ほっくりとしていて、野菜の中では“愛されキャラ”かもしれない。

ちょっと可愛い。
このヘタの下の窓から
青い空が見える。
ヘタの裏側は「光の入り口」という
重要な役割
このかぼちゃたちは何故愛されるのだろう。
私はモダンアートは詳しくない。
その中で
草間彌生氏のかぼちゃと
アンディ・ウォーホルの「キャンベル・スープの缶」は一度見たら忘れない圧倒的なビジュアルと、
『食べ物』という身近なもの、
温かい感じがして、子どもでも、
大人でも一目でアーティストの作品だ、とわかりやすいという共通点があることは、分かる。
世界の人々に
強烈なインパクトを与えると同時に親しみやすいポップな感じが
やはり愛されている理由なのだろうか。
なんと世界的に人気で、
オークション市場では激しい奪い合いの末、
かぼちゃの大型彫刻などは10億円以上で落札されることも珍しくないとか。
私は宮浦港で見つけた、
赤と黄色のかぼちゃの
アクリルキーホルダーを購入。
(結構高い!!)
直島で見たかぼちゃの記念に家で飾って旅の想い出にしている。
家に飾った小さなかぼちゃでも
存在感があるから、不思議だ。
最後に、
2024年に奇跡的にLondon Kensington Gardensで見つけた、
最大級の大きさのかぼちゃの写真を。

期間限定の
London ケンジントンガーデン
黄色のかぼちゃ
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