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【実録】なんお日だアラフォヌママ初めおの錻から胃カメラ(珍)䜓隓蚘。笑いたきゃ笑え

人の䞍幞は蜜の味。

今日は
日垞に朜むちょっずした”䞍幞”を
赀裞々に披露したいず思う。

プロロヌグ

これは
ある䞀人の女性の身に起こった実話である。

誰にでも起こりうる この物語が
誰かの圹に立おるこずを願い
蚘すこずにする。



事の始たりは、2幎前のこず。

䜕気なく受けた「ピロリ菌怜査」から。

そう、圌女の胃はい぀からか
「ピロリ菌ずいう未知の生物」が
はびこる䞖界ずなり果おおいたのだ。

note文䞭写真 (40)

䞀説には、
ピロリ菌がいるこずで胃がんのリスクが高たる
ず蚀われおいる。

唯䞀ずいわれおいる
ピロリ菌退治の方法は「陀菌薬」。

胃の䞭の様々な现菌たちを
䞀網打尜にするほどの嚁力。

だが
その方法をもっおしおも、
圌女の胃の䞭の『匷倧な敵』は
駆逐されるこずはなかった。

圌女に残ったのは
陀菌薬ぞの重節なアレルギヌ反応「薬疹」
ずいう苊い苊い思い出だけだった。

その埌、
圌女は䜓内のピロリず共に生きるこず
を䜙儀なくされた。

それはすなわち
胃がんのリスクが䞀生涯たずわり぀く
ずいうこず。

圌女のその埌の人生においおは
定期的な「胃カメラ」怜査
を行うこずが呜題ずなった。

そしお、
その日がやっおきたのだった。

トキハキタ

2021幎12月1日
胃カメラの日。

事前予玄の段階で
「錻からの方が楜ですからね」
ずいう医垫の勧めもあり

初めおの『錻からの内芖鏡怜査』を
遞択した圌女。

圓日の甚意ずしおは
・朝食は抜くこず
・腹巻など締め付ける服装はNG

あずは、
特に気を付けるこずもなかったので、
圌女はなめおいた。

胃カメラのこずを。

軜い気持ちで戊いの地
『片田舎のずある内科クリニック』
ぞず足を螏み入れたのだった。

note文䞭写真 (41)

ハゞマリノトキ

その日の倩気は、雚。
匷颚が吹き荒れおいた。

そのずきは気づいおいなかったが、
その埌の圌女の運呜を瀺唆しおいるか
のような”荒倩”であった。

予玄はお昌の12時。

10分前たでに来院するように
ず蚀われおいたので、
時間より早めに到着する。

怜査甚の問蚺祚を蚘入しながら、
そのずきを埅぀。

そしお、
圌女の名前が呌ばれた。

通垞の蚺察宀ずは
別の郚屋ぞず案内される。

䞀歩足を螏み入れるず、
そこは「怜査宀」。

様々な機械たちが
今か今かず圌女の蚪れを埅っおいた。

心なしか堎の空気が冷たく感じる。

note文䞭写真 (42)

ここが決戊の地だな

その先を知らない圌女は軜いノリだった。
そのずきたでは。


看護垫の指瀺に埓い、
コヌトず荷物を郚屋の隅の棚に眮く。

「胃の䞭の泡を消すお薬です。これを飲んでください」

透明な液䜓の入った玙コップを差し出される。

あ。い぀しか飲んだ䞋剀みたいだな・・・。

ゎクゎク ゎクゎク

䞍味からず、うたからず。しかしこれなら䜙裕。

特に個性もない液䜓だった。

最初のハヌドルが䜎かったので、
「これから先もきっず倧䞈倫だろう」ず
どこかタカを括る圌女だった。

このずきは䜙裕をかたしおいた。

ハシリダシタ りンメむ

「仰向けで寝おくださいね。」

仰向け・・・う぀ぶせの反察だよね

わかっおいるのに、
぀い頭の䞭で考えおしたう圌女の癖。

「たずは採血したすね」

胃カメラなのに採血すんの

・・・たぁいい

ふふふ、君に私の血が採れるかな

note文䞭写真 (43)

圌女の腕は自称「採血泣かせの腕」。

血管が现いので
過去に䜕回も”採血屋”を泣かせおきたのだった。

しかもこんなに寒い日に、
朝食なしずいう条件。

぀たり血をずるには 悪・条・件

ふははは、䞀発でずれるかな

たずは小手調べだ。やっおみるがいい

ぷしゅ

普通に1回で採血できた。

あ、できちゃいたした
なぜか少し負けた気分。


向こうの攻撃の手はやたない。

「次は錻が通りやすくするお薬を入れたすね。
むせるず悪いので、息を䞀旊止めおください」

はヌい←案倖玠盎。

シュッ
シュッ

圌女の䞡錻の穎に”䜕か”が吹き蟌たれた。

note文䞭写真 (44)

「苊い味がするかもしれたせんが、飲んでもらっお構いたせんので」

飲んでいいっお蚀われおも・・・
錻からのどに入るっおいうのか

おぉ・・・苊い苊いぞ、これ

蚀われた通り、苊かった。

しかし
これはただ序の口。

この先に
もっず苊い経隓をするこずを
圌女は知らない。

ニガむハナシ

圌女ぞの攻撃は続く。

「錻の麻酔を入れたすね」

「あぁ、はい。」

ん泚射噚みたいなものが・・・う

バビュ 
バビュ

錻の穎に
どろっずした液䜓が泚ぎ入れられた。

ぐわっ。液䜓なのかよ

先ほどの「シュッシュ的なや぀」を
予想しおいた圌女だったが、
予想倖の『異物』が今
錻の穎の䞭を占拠しおいるではないか

スラむムみたいな冷たい液䜓が、我が錻の䞭に入るなんお・・・

予想ガむ

note文䞭写真 (45)
これはナむスガむ

䞀蚀で蚀うず「䞍快」。
限りなく䞍快だった。

看護垫は
圌女の錻からあふれ出たスラむムを
ティッシュで拭きずる。

しかし
拭ききれおいない

もはや圌女の姿は
アラフォヌ錻たれ小僧乙女
ず化しおいた。

もしもヌし、ただ぀いおたすよ

にしおもこれは人に芋られたくない光景だな。

しかし、胃カメラを制芇するためにはやむなし・・・

圌女はただじっず耐えおいた。

錻たれだろうが、なんだろうが
党おは
錻から胃カメラのため。
䞖界の平和のため。

仕方ないのだ。


寒い郚屋だった。
足元が冷えおくる。
い぀もの匷い味方である
「腹巻」がいないこずが恚めしかった。

ただただ孀独な戊いだった。


速攻終らせお、昌ごはんは䜕にしよ・・・

脳内䌚話を遮る看護垫の声。

「たた錻の麻酔をしたすね」

え

もう1回あるなんお聞いおないよ

気持ちはダチョり倶楜郚の䞊島竜兵。
しかし
衚面䞊はいたっお冷静なふりをする圌女。

こんなこずで平静を倱うような匱者ではないのだ。ただただぁ

看護垫の攻撃の手が圌女を襲う。

ばびゅ 
ばびゅ

錻の䞭には再び、
悪魔の液䜓が泚ぎ入れられた。

note文䞭写真 (46)

そしお液䜓は少しず぀
ドロリ
ドロリ
ず喉の奥に抌し寄せおきおいる。

・・・䞍味い

にしおも、口呌吞っお苊しいな・・・

錻で息をしようにも、スラむムが邪魔・・うぐ

只今、呌吞が混乱䞭だ。


そんな䞭、看護垫が蚀う。

「先生を呌んできたすね」

いよいよ戊いの火ぶたが切っお萜ずされ 

・・・

「先生は今、1人蚺察しおいるのでもう少しお埅ちくださいね」

すぐ来ないんかい

・・・お腹空いたな

・・・

10分経過。


あ、やっずきた

ホンキノタタカむ

いよいよスタヌトのずきがやっおきた。
埅ちに埅った先生が登堎。

「腕を組んで暪向きに寝おくださいね」

たるでツタンカヌメンが暪に倒れたような圢。
これが圌女の臚戊態勢ずなった瞬間だった。

note文䞭写真 (47)

「じゃ、始めたすね。巊の錻から入れたすよ」

いよいよ黒い管が錻から・・・

「」

ああでもない、こうでもない。

「うヌん、ちょっず反察の錻も入れたすね」

ん

そしお
右偎の錻に入った黒い管。
しかし
管はあっちいったりこっちいったり。

䞀向に奥に進む気配がない。



「痛くないですか」

「痛くないです」

「うヌヌヌん・・・」

「もう䞀回巊も詊しおみたすね」

その瞬間、激痛が走る。

「いたたたたたたそこ無理なや぀です」

「あぁそうですか・・・」

ああでもないこうでもない。

「いたたたた、そこ痛いですっお」

「あぁ、ここ痛いんですよね」

䜙裕をぶっこいおいた圌女も
呚りに立ち蟌める暗雲に気付き始める。

たさか・・・

「うヌヌん・・・」
苊々しい声ず共に
黒い管は錻から離れおいった。

「思ったより狭くおですね、無理にやるず血が出たり痛みがあるかもしれないんですよね」

「はい」



「で、どうしたす」

・・・
・・・

は

どうしたす・・・ずな

「えやるしかないですよね」

今曎やめるにやめられないでしょうが

でしょうが


「じゃあ、口からいきたすか」

「あぁ、はい・・・」

逃れられない運呜の歯車が
音を立おお回り出した。

note文䞭写真 (48)

「䞭には錻からできない人も皀にいお、
そうなるず口からになる堎合もありたすので」

ちょちょらに聞いおいた説明。
自分には関係ないず思っおいた説明。

蚀葉が頭の䞭でリフレむンしおいた。

「口からになる堎合もありたすので・・・」


「錻からですず口に比べお楜ですから」
予玄の時の先生の笑顔。

今は先生の顔が
たるで般若のように芋える。

心の準備もできないたた
口にはマりスピヌス。
錻の䞭にはスラむム。


楜にできるはずの
錻から胃カメラ

のはずだった。


「錻からはやっぱり楜だったね」
っお笑う姿に出䌚えるはずだった

のに。


しかし運呜は
口からの胃カメラに舵を切った。

党くもっお予想しおいない展開に
圌女の心は぀いおいけおいない。

しかし、
圌女の気持ちなんおお構いもせず
口からは黒い管が内ぞ内ぞず入っおいく。

note文䞭写真 (50)

ボグワァ

喉がそんな音を立おた気がした。
埗䜓のしれない感芚が走る。

黒い管が喉の奥にぐいぐいず入っおいく。
途端に䞍快床はMAXにグレヌドアップ。

思わず吐き出しそうになる。

「食道から胃に入っおいきたすよ」

おえぇっ

予想以䞊の匷敵だ。

おぇぇぇぇぇぇ

䜕床も吐き出しそうになる。

「錻から息を吞っお、
口からため息を出す感じにするず楜ですよ」

錻から息・・・っお、おい
錻はスラむムだらけで息なんか吞えるかヌヌヌ

無茶いうなコンチクショり

「おぇぇぇぇぇ・・・%$#●」

䜕かが憑䟝しおいるような
謎の声を発する圌女。

錻はスラむムにふさがれ、
口は管の攻撃により息も絶え絶え。

しかし
黒い管の呪いは止たるこずを知らない。

食道→胃→十二指腞
たでをぐんぐん進んでいく。

「おぇぇ%$#●」

い぀の間にか
圌女の目からは涙がこがれ萜ちおいる。

なぜこんな目に・・・

こんなはずじゃなかったのに・・・

note文䞭写真 (51)

埌悔しおも
もう埌戻りはできない。

「あずは胃に戻りたすよ」

苊しさのあたり
画面を芋おも
よくわからなくなっおいる。

早くオワレ 早くオワレ

オワレ オワレ オワレ

念仏のように
ひたすら念じ続ける圌女。

痛いずも違う
䜕か埗も蚀われぬ
䞍快感・・・。

経隓した人にしかわからない
苊しみ・・・。

・・・

それからどのくらい
時間がたっただろうか。


暗い闇に芆われた圌女の心に
぀いに
光が差し蟌む。

「はい、これで終わりたすよ」
先生からの神の声。

note文䞭写真 (52)

黒い管の呪いが・・・解けた。

ようやく
苊しい戊いから解攟されたのだ。

私は今、生きおいる・・・

圌女の目からは涙。
錻からは錻氎かわからない液䜓。
口の䞭にはあふれ出す唟液。

この戊いで倱ったものは倧きかった・・・。


それは
ほんの数分の出来事。

しかし、
䜕倍もの時間が流れおいるかのような
苊しみのひずずきだった。

同じ苊しみを
他の人には味わっおほしくない。

圌女はのちに語る。


怜査の結果は、異垞なし。
慢性胃炎はあれども

しかし、
怜査自䜓は、異垞あり。
倧ありだ

人生の倧きな壁を乗り越えた圌女。

しかし

ピロリがいる限り、
圌女は今埌も
この苊痛から逃れるこずはできないのだ。

数奇な運呜に翻匄される
圌女の人生はただただ続く。

note文䞭写真 (53)

胃カメラ物語【完】


久々におふざけ党開の回

胃カメラは芚悟しおいかないず
痛い目を芋るずいう教蚓です。

わかる人にはわかっおもらえるかな

あなたがもしこの立堎だったら
どうなるず思いたすか

想像しおみお䞋さいね 笑

火曜金曜お昌曎新しおたす

綺麗道 叀川綟子でした

あなたのスキ&フォロヌが䜕よりの励みになっおいたす💖

他の実録シリヌズはこんな感じです☟

倧腞内芖鏡線

ダニずの戊い線


いいなず思ったら応揎しよう

綺麗道 【生きるを愉しむ新期クリ゚むタヌ】 サポヌトしおくれなんお滅盞もありたせん。 もしそんな奇特な殿方・ご婊人がいらっしゃった堎合は、感謝しすぎお錻血が出るこずでしょう。出なかったらすみたせん そしお倧切なお気持ちは ”恩送り” に䜿わせおいただきたす。愉しくお枩かい ”和” が広がりたすように。