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片付けが疲れるのは、理由があった

となりで母を見ていた私も、気づけば疲れていました。


「今日も片付けが進まなかった」
そう感じたことのある方は、おそらく多いと思います。


片付けをしていると、思っている以上に疲れます。
体力というより、心のほうが先に疲れてしまう。

理由をたどっていくと、いくつか心当たりがあります。


ひとつは、決断の連続であること。

「残す」「手放す」
この二択を、何十回、何百回と繰り返す。

それだけで、想像以上にエネルギーを使います。


もうひとつは、思い出に触れる作業であること。

物を手に取るたびに、過去の記憶がふっと立ち上がってくる。

うれしい記憶もあれば、少し胸が痛む記憶もある。
そのたびに心が揺れて、静かに疲れが溜まっていきます。


そして、おそらくこれが一番エネルギーを使うことかもしれません。

母と一緒に片付けるときは、
相手の感情も受け取りながら進めることになります。

母の迷い、母の思い出、母のペース。
そのすべてを、そっと受け取りながら進む。

それらを尊重しながら進めるのは、優しさが必要で、
同時にエネルギーも必要です。


だから、片付けが進まない日があっても当たり前。
むしろ、進まない日のほうが自然なのかもしれません。


大切なのは、
「今日はここまででいい」
そう自分に言えること。

片付けは、戦いではなく、生活の一部。


心が疲れたら、立ち止まっていい。
その余白があるほうが、結果的に長く続けられる気がしています。


片付けは、ひとりの作業のようで、
実は、関わる人みんなの心が動く時間なのだと思います。


私が疲れていたように、母にも母の理由がありました。

だからこそ、ふたりで急がなくていいと思えました。

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あつこ | モノ屋敷実家での同居と片付けの暮らし 読んでくださって、ありがとうございます。 ここで過ごす時間が、どなたかの心の整理や、ほっとできるひとときにつながれば嬉しいです☺️ 応援のお気持ちは、あたたかく大切に受け取らせていただきます🍀