没入型「動き出す妖怪展」に小学生の息子と行ってきました
息子と一緒に、
動き出す妖怪展に行ってきました。
会場は、
寺田倉庫。
少し前から気になっていた展示でしたが、
今回足を運んだきっかけは、小学3年生の息子の「行ってみたい」の一言でした。
実は私は、いわゆる“没入型”の展示があまり得意ではありません。
以前、絵画系の没入型展示に行ったとき、
どこか落ち着かない感覚があって、
正直あまりしっくりこなかったのです。
でも今回は、少し違いました。
妖怪たちが動き出す空間の中で、
息子はとても楽しそうに、
「これはあのおばけで、これはあれだね」と
ひとつひとつを確かめるように見ていました。
その様子を見ていて思ったのは、
ここは“鑑賞する場所”というよりも、
“出会う場所”なんだな、ということ。
子どもの頃に想像していた世界が、
そのまま目の前に広がっているような感覚。
まるで動物園で、
知っている動物を見つけていくような楽しさに近いのかもしれません。
小さなお子さんだと少し怖いかもしれませんが、
小学3年生くらいになると、
知識と想像がちょうど重なって、
とても良い体験になるのだと思いました。
そしてもうひとつ良かったのが、この街の空気。
会場のある天王洲アイルには、
おしゃれなカフェも多く、
無料で楽しめるギャラリーもあり、
大人にとっても満足度の高い場所でした。
きれいに整えられた街の中で、
ゆっくりと時間を過ごす。
展示だけでなく、
そんな余白も含めて、心地よい一日でした。
最初は少し苦手意識のあった“没入型”の展示。
でも、見る人やタイミングが変わると、
こんな風に受け取り方も変わるのだと感じた一日でした。
