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はじめまして。Weaving Moments Experienceです。

窓を開けると、
鳥の声が聞こえます。
竹林を抜けてくる風が少しだけ
工房の空気を揺らして
また静かになる。
そんな朝から
ここでの時間は始まります。

はじめまして。
鹿児島で手織り工房
Weaving Moments Experience (WME) を
主宰しているAki Tanakaです。
Weaving Moments Experienceには、
「織るひとときを楽しむ体験」
という思いを込めました。
羊毛の原毛を草木や藍で染め、
糸車で糸を紡ぎ、
一枚の布をゆっくりと織り上げていく。
そのひとときが、
日々の暮らしの中で
心を少し軽く、
少し明るくしてくれる時間になれば、、、
そんな願いを込めています。

織るひとときを楽しむ
WMEは、
完璧で機械が織ったような布を織ることを
ゴールにしていません。
大切なのは作品の出来栄えだけではなく、
その時間をどう過ごしたか。
ご自分の直感で
「この色が好き」
と思える色を選び、
色遊びを楽しんでいただきたい
と思っています。
織る速さも人それぞれです。
誰かと比べる必要はありません。
この工房で大切にしているのは、
「ジャッジしない」ということ。
一枚の布には、
その人らしい時間が
その人らしい色とともに
織り込まれていきます。

五感で味わう工房
羊毛に触れると、
手の温度で少しずつ
やわらかくなっていきます。
草木染めの鍋から立ちのぼる湯気と香り。
藍がめの液面に静かに浮かぶ虹色の膜。
窓の外では鳥がさえずり、
竹林を抜ける風が工房を通り抜けます。
自然光が差し込む工房で、
シャトルが静かに往復する音。
工房ではそんな景色や音、
香りに囲まれながら
一枚の布を織っていきます。

この場所から
この工房を訪れた方が、
帰る頃には心が少し軽くなったり、
少し明るくなったり、
穏やかな気持ちになっていただけたら。
これが、
私にとって何より嬉しいことです。

このnoteでは、
羊毛のこと、
草木染めや藍染めのこと、
ニュージーランドで織りと出会った日々、
工房ができるまでのこと、
私と民藝、
そして、
手仕事が暮らしにもたらしてくれる小さな喜びを
少しずつ綴っていきたいと思います。

この場所の空気を
文章でもお届けできたら嬉しいです。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

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