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大麻にはオスとメスがある

大麻には、オス株とメス株があります。
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学術的には
Cannabis sativa
という植物で、雌雄異株。
オス株とメス株は、役割がはっきりと分かれています。


オス株の性質


・背が高く、細く、上へ伸びやすい
・花粉を放つ
・比較的早く役目を終える
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「放つ」存在。
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メス株の性質


・がっしりとして横へ広がる
・花粉を受け取る
・種を実らせる
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「受け取る」存在。
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栽培の違い

ここで、栽培の違いを見ると、とても面白いのです。

精麻を取るための栽培

資料によると、
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・間引きでは、背の低いものや虫食いのあるものを抜く
・2.5mに成長した麻を刈り取る
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とあります。
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一般的に、オス株のほうが背が高く伸びやすい。
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ということは――
精麻用の栽培では、結果的にオス株が主体になっている可能性があるのではないか。
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これは私の推測ですが、
性質としては、とても自然な流れに感じました。

種を取るための栽培

一方、種取り栽培では、
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・6アールの畑に雄株は5本程度で十分
・株間は1m
・雌株は枝を広げるように育てる
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とあります。
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種をたくさん実らせるためには、
横へ広がるメス株が主役
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だからこそ、
種取り栽培では雄株は少数でよい。

目的が変われば、育て方も変わる。

精麻の祓い

そして、ここから見えてくること。

精麻は「祓い」に使われる。
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もしその精麻が、
上へ伸び、放ち、役目を終える
そんな性質を強く持つ株から生まれているとしたら。
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それは、とても象徴的だと思うのです。

麻を扱う私にとって、
この違いはとても興味深い。
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祓いに使われる精麻が、
もしかすると「放つ性質」を強く持つ株から生まれているとしたら。
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それは偶然ではないのかもしれません。
自然は、ちゃんと役割を持っている。
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私はそう感じました。
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