ラオスのゲイシャとの出会い
こんにちは、ありちゃん先生です。
最近、コーヒー豆の価格が高騰したり、お気に入りだった豆が品切れになったりと、自家消費用のコーヒー選びに少し悩んでいました。
それまで飲んでいたのは、エルサルバドルのパカマラ。
フルシティローストとハイローストで焙煎し、その日の気分で飲み分けていました。
甘みのある品種と聞いていましたが、私には思っていたより酸味が感じられ、特にハイローストがお気に入りでした。
ところが、追加で購入しようと思った頃にはすでに品切れ。
「次は何を焼こうかな。」
そう思いながら問屋さんのサイトを見ていると、目に留まったのが
ラオス産ゲイシャでした。

ゲイシャといえば、真っ先に思い浮かぶのはパナマゲイシャ。
一度は飲んでみたい憧れの存在ですが、価格もなかなかのものです。
そんな中、ラオス産ゲイシャは驚くほどリーズナブル。
「この価格で本当に大丈夫かな?」
半信半疑でしたが、自家消費用と治療院のお得意様向けに生豆を10kg購入してみました。
ゲイシャは浅煎りが向いていると言われますが、今回はラオス産ということもあり、ChatGPTにも相談しながら少しだけ熱を入れる方向で焙煎することにしました。
最初はBT(豆の温度)215℃でシティロースト。
おいしく仕上がったものの、少しコクが前に出る印象でした。
そこで2回目は214℃でドロップ。
たった1℃の違いですが、印象は大きく変わりました。
私自身、パナマゲイシャはまだ飲んだことがありません。
以前飲んだことのあるエチオピア産ゲイシャと比べると、このラオス産ゲイシャはシャープな酸味というより、角の取れたまろやかな酸味という表現がしっくりきます。
柑橘系を思わせる華やかな香りと、そのやさしい酸味のバランスがとても心地よく、「もう一杯飲みたい」と自然に思える味わいでした。
もちろん、この先もっとおいしい一杯に出会えるかもしれません。
それでも現時点では、自分がこれまで焙煎してきたコーヒーの中で、一番おいしいと感じた一杯です。
コーヒーは、たった1℃の違いで表情が変わる奥深い世界。
だからこそ、焙煎はやめられません。
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