見出し画像

オフコース:小田和正の「秋の気配」が潔い失恋ソングな訳

肌寒くなってきたこんな時期はオフコース「秋の季節」が聴きたくなります。
メロウで切なく静かな曲調が紅葉が静かに舞い落ちる秋の雰囲気にぴったりなのですが、それ以上にこの歌を推したい理由があります。




この歌は「失恋」を謳った曲なのですが、失恋ソングって歌い手は【私側】、つまり自分が主体、自分から見ての価値観だから歌詞でストレートに伝えずとも全体的に相手から振られたような湿っぽい雰囲気と歌詞で、女々しかったり未練タラタラだったり、乱暴な表現をすればその歌の『主人公であるわたし』の『被害者ヅラ』が凄いわけです。
歌い手が男性でも女性でも性別関係ありません。

それがオフコースのこの曲で小田和正はこのように歌い上げます。

【こんなことは今までなかった 僕  が  あなたから離れてゆく】

【別れの言葉を探している】


あなたが、ではない。
正々堂々と、自分の心変わりを告白しているんです。
恋に敗れる形は色々あります。自分は好きなのに一方的に振られて失恋もありますし、その手の歌詞の方が【振られて可哀想なわたし】に、実際同じ経験をした人だけではなく可哀想な自分と言うテーマは実体験がなくても誰でもその悲劇に酔いしれて感情移入しやすい。だから失恋ソングはわたし 【が】恋に敗れた  ものが多いわけです。

そんな中この【秋の季節】はお見事、めちゃくちゃ潔いと思いました。
失恋ソングでは数少ない一般的にヒール、悪役になりがちな、別れを切り出した側を書いたなんと潔い失恋ソングかと。

一方的に「わたし可哀想」になりがちな数多ある失恋ソングの中で異彩を放つ美しい一曲、ぜひ聴いてみて下さい。





よっしゃー、アマゾンで買ってみようか、と思った方、ちょっと待ってください。そのまま買うと商品金額によっては送料がかかったり配達日時が指定できず不便な事もあります。
アマゾンプライムに入ると配送料無料など色々特典があります。
アマゾンプライム30日間無料体験に興味がある方は紹介ページのこちらをどうぞ。クリックしてもアマゾン公式の紹介ページに飛ぶだけでいきなり契約にはなりませんので安心してください。紹介ページを見るだけでも大丈夫です。


いいなと思ったら応援しよう!

浅野新 応援頂けますと喜びます!いただいたチップは新たな記事作成のネタ作りに使わせて頂きます。