起業後の歩み(2024年-初年度)#2 初の出張と大阪の仲間たち
今の俺には、温かい人々に助けられながらも着々と会社の体制を強化出来ている実感がある。
この時、俺の年齢は54歳。
上手くタイミングが訪れ、チャンスと思って雇われサラリーマンを脱して良かったと思う。まだまだ不安はあったがヤルしかないと思い、前に進む事だけを考えて来た。
まだ起業後3ヶ月目だが既にいろいろな事が起こるし人間関係もガラリと変わってきた。
普通ならば業界ではある程度、知名度のある古巣の看板と役職が外れた俺なんて相手にされないと思う。それだから起業が怖いという所以の一つでもある。
しかし今、周りにいてくれる人たちは会社ではなく、仕事をする俺という人間を見てくれている様に感じるのさ。
その為か、とてもやり甲斐があるし充実感もある。
早く恩返しが出来る様、着実に軌道に乗せていける様にガンバるだけさ!
そんな訳で俺は『その先』へ進んでいく。
まず次にやらねばならない事を箇条書きにしてみた。
①日本年金機構への手続き
②401Kの移行手続
③会計システムの入力設定
④ホームぺージの作成
⑤間借り事務所から脱却して独自の本拠地へ移行する
まあ、こんな所かな。
これらは全て、本拠地の住所問題で引っ掛かっていて進められなかった事ばかりだ。
まだまだ大変だが、楽しみながら進めていくつもりだ。
時は6月13日。
中国エリア(広島)の仕事の日程が纒まった。 この案件は信頼のおける協力業者仲間に任せ、俺と相方Bはビジネスの拡大の為、いよいよ九州への出張を実行する。
九州へは其々の仕事があるので別々に向かい博多で合流する。
俺は移動時間の有効活用のため新幹線をチョイス。
昼前に東京を出発し、博多には夕刻に到着。

程なくすると仕事を終えたBから連絡があり、夕食を取りながら翌日の作戦を練る事にした。 店に入り、酒と料理を注文してひと息ついた。



Bと今日の出来事等の情報交換等を行い、話は本題へと移る。
B
明日の移動はどうする?
俺
予めカーシェアを予約してあります。それで客先へ移動しましょう。
B
ルートは?
俺は、客先往訪の順番や到着目安時間、打合せに掛かる想定時間を伝えた。
B
わかった。それで行こう。営業トークはちゃらちゃんに任せたよ。
俺
お安いご用です(笑)
B
ところで、会社の方はどうなんだ?
俺
順調です。。と言いたい所だけど色々ありますわ。
B
だろうな。。(笑)
そして、二人で将来のビジョンを語りながら夜は更けた。
時は6月14日。
俺達はホテルのロビーで待ち合わせ、カーシェアに乗り込み各客先に向かう。 メインの客先との商談は無事に終了。
B
ちゃらちゃん、プレゼンと交渉ありがとう。で、受注出来ると思う?
俺
かなり手応えはあったと思うな。
B
そうだよな。これが受注出来たらデカいよ。
俺
今日の話の内容に変更した最終見積もりを早々に頂けますか?早めに提示して畳みかけた方が良いと思うな。
B
わかった。
俺達は案件受注の期待をしつつ、ラストの客先へ向かい、その後カーシェアを返却して博多駅に到着。
B
いやあ、終わったな。あっという間だったなあ。
俺
次はゆっくり来たいよね。中洲や天神に行って飲んでみたいな。
B
ならば、この案件は必ず受注しないとだな(笑)
俺
くどい様だけど、それには早めの見積もりが必要だからね(笑)
B
あまり俺を煽るなよ〜(笑)
俺とBは博多で別れた。
Bは飛行機で東京へ、俺は新幹線で小倉へ行き、夜には新大阪へ移動だ。
そこに一本の電話が入る。
仕事の関係で小倉のL社の社長から面会キャンセルの連絡だった。
急遽の不具合対応で客先へ行かなければならなくなったとの事。
L社社長
当日のキャンセルで本当に申し訳ないです。
俺
それが急遽というものですから。大丈夫ですよ。お仕事を優先して下さい。
また改めてお伺い致しますよ!
そして俺は、少し早めに新大阪へ移動する。
そんな訳で、小倉下車を取り止めて博多駅から新大阪のチケットを取り直した。博多駅で土産を購入して新幹線を待つ。 少し早めに到着するし、客先に連絡して会える様なら会いたい。
乗車時間まで余裕があるので数件の客先に連絡してみた。
客先①
おぉ!ちゃららさん、久しぶりですね!
俺
久しぶりです。これから新大阪へ向かうのですが、今日少し会えたりしますか?
客先①
すまない。今日って夕方でしょ?先約があるから厳しいな。
次にかけてみる。
客先②
久々だね。大阪にはいつまで滞在するの?
俺
16日の日曜に帰ります。
客先②
それなら明日の土曜は?時間とれる?
俺
15時迄なら時間はたっぷりありますよ。
客先②
そうか。では11時に会おうよ。昼飯食いながらでどう?
俺
いいですね。明日会えるのを楽しみにしてます!
一社だけだったが会える事になった😃
良かったぜ!
新大阪に到着した俺は御堂筋線で江坂へ向かい、ホテルにチェックイン。
今宵は大阪勤務時代の飲み仲間の一人と、よく通っていたBarで会う事になっていた。

時間になりBarへ向かい仲間と再会した。マスターにも挨拶して、店には博多のお土産を渡し、酒と料理を注文して懐かしい話や近況などで盛り上がった。
懐かしいぜなぁ😊
大阪に来るのは古巣の時に赴任した時以来約7年ぶりだ。
この日の客層の中には数名覚えている人も居た。
仲間との話は尽きなかったが、その仲間も終電で兵庫まで帰宅して行った。俺はすぐ近くのホテルだからもう少し飲むか☺️
という事で深夜2時頃までゆっくり楽しんだ。
時は6月15日。
土曜日だ。 ホテル滞在という事もあり久々にゆっくり過ごす朝さ。
部屋で前夜にコンビニで購入しておいたパンとコーヒーで朝食を取り、外出準備をして連絡を待つ。
客先から連絡があり指定の店に向かった。
客先②
ちゃららさん、いやー久しぶりだね!
俺
ホントにね。元気でしたか?
※実際には客先②は関西弁だぜ※
俺は博多土産を渡し、新しい名刺を渡した。
客先②
え!独立したの?
俺
あらためて、宜しくお願い致します。
客先②
仕事の内容は?
俺
今までと同じです。活動も古巣の時と変わりません。ただ、取り扱うメーカーは変わりますね。
客先②
あ、なるほどそういう事ね。ならば安心だ。うん、いい選択したんじゃないかな☺️
俺
ありがとうございます😊 貴方とは長い付き合いなのでもう一つ言うとね、ウチがメーカーとして製品販売を行う企画をしているんだ。
客先②
お!マジで!アレの事だよね?遂にやるのか!
俺
はい。うまく行くかは分からないけど、チャレンジしてみようかと思ってね。
その話を皮切りに昔話などで盛り上がる。
客先②
そろそろ時間だ。
ちゃららさん、また一緒に仕事出来る様に社内を調整してみるよ!
俺
ありがとう。ではまた近いうちに。。
という訳で昼飯と酒で客先との楽しいひと時を終えた。
楽しかったなあ😃
そんな俺は、ほろ酔いながら電車で次に向う。
つづく
