【日々の気づき①】「彼は」ではなく「私は」になってた
こんばんは。
蒼藤 凪紗(あおふじ なぎさ)です。
今年、家族と花火を見ました。
「きれいだね」
「大きな花火だね」
そんな何気ない会話をしながら、ふと気づいたんです。
「あ、私、今をちゃんと楽しんでる」そう思いました。
その時に、嬉しい、寂しい、驚いたとか、そういう大きな感情が出てきたわけではありません。
ただ、心が静かでした。
以前の私だったら、同じように家族と花火を見ていても、
今、彼はどうしているのかな。
この花火を一緒に見て、「きれいだね」って言えたらいいのにな。
そんなことを考えていました。
同じ景色を見ているのに、心の中では彼のことを考えていました。
当時の私にとっては、それが当たり前でした。
でも、今は違いました。
「彼がいないことを意識していた」わけでも、「もう彼のことを考えないようにしよう」と思っていたわけでもありません。
ただ、気づいたら目の前の花火を見ていました。
そのことに気づいた時、
少しずつ、自分の足で人生を歩き始めているのかもしれない。
そんな感覚がありました。
以前の私は、「前に進む」=「彼を忘れる」ことだと思ってた。
彼を思い出さなくなること。
彼に対して何も感じなくなること。
それができた時に、ようやく前へ進めるのだと考えていたんです。
でも、今はそうは思っていません。
彼との思い出がなくなるわけではない。
楽しかったことも、苦しかったことも、今でも自分の中にあります。
それでも、その思い出を抱えたまま、今の自分の人生を歩いていくこともできる。
そんなふうに感じるようになりました。
振り返ってみると、以前はこんなことをよく考えていました。
彼だったら、どう思うんだろう。
彼だったら、なんて言うんだろう。
そんなふうに、彼を主語にして考えていることがたくさんありました。
でも今は、
私はどうしたいんだろう。
私は本当にこれでいいのかな。
そうやって、自分を主語にして考えることが少しずつ増えています。
大きく変わった実感は、正直ありませんし、何か劇的な出来事があったわけでもありません。
でも、こういう日常の何気ない瞬間に、「あ、前の私とは少し違う」そう気づくことがあるんですよね。
前に進めているのかな。
何も変わっていない気がする。
そんな時でも、ある日ふと、以前とは違う自分に気づくことがあると思うんです。
私にとって今回の花火は、彼を忘れたと気づいた時間ではなく、自分の気持ちをちゃんと汲み取りながら、今を過ごせるようになっていたと感じた時間でした。
これからも、そんな小さな変化を見逃さずにいたいと思います。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。
―もし、あの頃の私と同じように悩んでいる方がいたらー
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