圃場で出穂期を迎えているイネの花を観察してみた
8月に入って近隣の圃場ではイネが出穂期を迎え、花盛りとなってきました。みなさんはイネの花をご覧になったことはおありでしょうか?


イネに穂ができる時期を出穂期(しゅっすいき)と呼びます。イネは出穂するのとほぼ同時に開花をスタートさせ、開花した午前中に穂先から順に籾(えい)を開いて自家受粉を行います。
その時間はわずか1〜2時間。今日は朝から近所の圃場でそんなイネの花の様子をじっくりと撮影してきましたので、どうぞご覧ください。(^^)





先にも書いた通り、イネの開花は穂全体で一斉に始まるのではなく、穂先から順にスタートして行きます。1つの穂が上から下まで全ての籾の開花を終えるのに約1週間、田んぼ全体では約2週間ほどの時間がかかります。
このようにイネの出穂と開花・受粉はセットで一気に進むため、もし、このタイミングで台風や長雨が重なると、受粉が妨げられるだけでなく、稲体そのものが深刻なダメージを受けることになります。それは減収や品質低下に直結しますから、米農家さんにとっては目が離せない非常に重要な期間となるのです。

さて、イネの受粉が無事に終わった後は、モミの中にデンプンが詰まっていく「登熟期」という最も重要な期間が続きます。
調べてみましたら、この期間に米農家さんが施さねばならない主な作業は次の通り。
1. 水管理(間断潅水と完全落水)
2. 高温対策(乳白米の防止)
3. 病害虫の防除(カメムシ対策)
4. 収穫時期(刈り取り適期)の見極め
水管理も大雨が降ったら完全にはできないし、
高温とカメムシに対する対策かあ。
そんなもん、どうしたらいいの?
やれやれ、田んぼでイネを育てて
まっとうな米を作るってホント大変な作業だな。^^;
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