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pasteltime
小さな物語|恋のかけら
傘を開いたらぽろぽろと光がこぼれた
どうもうちの姉が私の新しい傘を勝手に借りて出かけたらしい
うちの姉は喜びが光になって落ちるタイプ
きっと雨の中恋人と歩いてきらきらしちゃって
その恋のかけらが傘にまでくっついた
この量の多さはきっと相合傘でもしたに違いない
他愛無いお喋りにきらきら
肩が触れてはきらきら
きらきらきらきら
二人でいたら何だって楽しいね、きらきら
私は傘から落ちた恋のかけらを集めて
そっと小さな瓶に詰めた。
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