アナトリのテニス日記#ボールを打ったら、返してくれる相手がいることのすごさ
こんにちは。
週1テニスプレーヤーのアナトリです。
今日は、
久しぶりに友人とテニスをした。
20時から1時間。
友人は最近忙しく、
なかなかテニスができていない。
だから今日は、
2人でのんびり打つことにした。
ショートラリーから始める。
少し身体が温まったところで、
クロスのショートラリー。
サイドを変えて、
もう一度。
そこから、
ストレートのロングラリー。
クロスのロングラリー。
暑いので、
途中で水分を取り、
休憩もしっかり挟む。
最後に、
少しサーブを打って終わった。
1時間。
「もう少しやりたいね」
2人でそんなことを言いながら、
コートを出た。
これくらいが、
ちょうどいいのかもしれない。
少しだけ、
やり足りない。
またやりたい。
そんなところで終わる。
今日は、
自分なりにテーマもあった。
昼間、
フェデラーのプレーを分析した動画を観ていた。
フェデラーのテニスは、
とても優雅に見える。
何というか、
頑張っているように見えない。
もちろん、
実際にはとんでもないことをやっているのだろうけど、
僕にはそう見える。
何でだろう。
動画を観ながら、
自分なりに考えてみた。
まず、
スプリットステップ。
相手がボールを打つタイミングに合わせて、
しっかり踏む。
そこから、
できるだけ早く動き出す。
そして、
なるべく打点を前に取る。
打点を前に取れれば、
相手の時間を奪える。
さらに、
コースをコントロールできれば、
相手の時間を奪いながら、
自分には少し余裕ができる。
時間に余裕があって、
しっかりボールに入れるなら、
スクエアスタンス。
時間がなければ、
オープンスタンス。
もちろん、
そんな単純な話ではないのだろう。
それでも、
フェデラーのあの優雅なプレーは、
こういう小さな準備や判断の積み重ねによって、
支えられているのではないか。
そんなことを考えた。
なら、
やってみよう。
とはいえ、
全部を意識するのは難しい。
今日は、
スプリットステップをしっかり踏むことを最優先にした。
余裕があれば、
打点。
さらに余裕があれば、
スタンス。
そんな感じ。
これが、
疲れる。
いつもやっているラリーなのに、
ものすごく疲れる。
身体も疲れるが、
それ以上に、
頭が疲れる。
相手が打つ。
スプリットステップ。
動く。
ボールに入る。
打点を見る。
どのスタンスで打つか判断する。
打つ。
打ちながら、
さっきの動き出しで、
一旦後ろに下がったのはロスだった。
とか、
相手の動きやラケット面を、
見ているようで見ていない。
だから判断が遅れているのか。
とか、
そんなことまで考える。
そして、
戻る。
また、
相手が打つ。
これを、
ずっと繰り返す。
途中で、
思った。
上手い選手は、
試合中、
これ以上のことをやっているのだろうか。
相手の位置を見る。
球種を考える。
コースを選ぶ。
ポイントの状況も考える。
その上で、
身体を動かす。
恐ろしい。
僕はただラリーしているだけで、
頭が疲れているというのに。
そんなことを考えながら、
1時間ボールを打った。
そして、
終わる頃になって、
今日一番強く感じたことがあった。
スプリットステップでもない。
打点でもない。
スタンスでもない。
ボールを打ったら、
返してくれる人がいる。
これって、
すごいことだな。
僕が打ったボールを、
向こう側にいる友人が打ち返す。
それを、
また僕が打つ。
また返ってくる。
当たり前のように、
何十回、
何百回と繰り返している。
でも、
一人ではできない。
壁打ちならできる。
サーブ練習もできる。
素振りもできる。
それでも、
僕が好きなテニスは、
やっぱり人とやるテニスなのだと思う。
僕が打ったら、
誰かが返してくれる。
誰かが打ったら、
僕が返す。
ただ、
それを繰り返す。
考えてみれば、
ずいぶん贅沢な遊びである。
高校生の頃から、
長いことテニスをしてきた。
その間、
いろんな人とボールを打ってきた。
今も、
一緒に打ってくれる人がいる。
上手くなりたい。
もっといいボールを打ちたい。
フェデラーみたいに、
優雅にプレーしてみたい。
そんなことを考えられるのも、
向こう側に、
ボールを返してくれる人がいるからなのだろう。
「もう少しやりたいね」
そう言いながら、
今日のテニスは終わった。
もう少しやりたいくらいで、
終われる。
そして、
また一緒にやれる。
それくらいが、
ちょうどいい。
次にボールを打ったときも、
向こうから返ってきたら、
ちゃんと嬉しいと思える自分でいたい。
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。
あなたのお時間にお邪魔できて嬉しいです。
一緒にテニスをしてくれる人に、
そして、
読んでくださるあなたに、
感謝です。
アナトリでした。
