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寝不足だと、碌なこと考えない

こんにちは。


興味を持っていただいてありがとうございます。


整体屋開業予定のアナトリと申します。


僕は、本を読んだり、得た知識をもとに行動したりすることで、いろんなことを知ってきました。


身近な人を勝手に心の師に認定して、


「この人ならどうするだろう?」


と、その人たちをトレースしようと試みたこともあります。


なぜ、そんなことをしていたのでしょう。


今思えば、


世の中には「正解」みたいなものがどこかにあって、


そこに早く到達したかったのだと思います。


そして、


「これは、こう!」


とズバッと言いたい。


いつの日か、


ズバリ言うわよ!!


そんな人間になりたかったのかもしれません。


書いていて、どんな人間だ?と自分でも思いますが、


割と真剣だったのです。


ところが、


困ったことが起きています。


知れば知るほど、


何も言えなくなっていく感覚があるのです。


昔より知識が増えたから、


昔より自信を持って何かを語れるようになった。


そうなれば分かりやすいのですが、


どうも僕の場合は逆らしい。


知れば知るほど、


簡単には何も言えなくなっていきます。


正論は、


人に投げつけると気持ちがいい。


自分が正しい側に立ったような気がします。


相手の間違いを指摘して、


世の中の矛盾を批判して、


「こうあるべきだ」


と言う。


とても気持ちがいい。


でも、


気持ちよく投げつけた正論は、


いつか自分に突き刺さります。


人に向かって、


「こうあるべきだ」


と言った瞬間、


自分もその「べき」の中に入ります。


それくらいの感受性は持っていたいと思うから、


迂闊に正論を語れなくなってきました。


では、


正論ではなく、


自分の意見なら言ってもいいのでしょうか。


「僕はこう思う」


それならいいような気もします。


でも最近は、


そこでも一度立ち止まります。


なぜ、


僕はこの意見を言いたいのだろう。


人より上回りたい。


自分の方が分かっていると思いたい。


相手を自分の思い通りに動かしたい。


そんな気持ちは、


本当にないのだろうか。


そう考え始めると、


自分の意見なんて、


簡単に発言することがはばかられるようになりました。


そもそも、


あるかどうかも分からない現実を、


僕の意識が恣意的に切り取って、


勝手に思考しているだけなのではないか。


確かなものなんて、


何もないではないか。


面倒くさい奴です。


では、


人と相対したときにどうするのか。


迂闊に話せないのなら、


話を聞くしかありません。


……。


しかし、


ここにも問題があります。


僕は基本的に、


人の話を聞くことがそんなに好きではありません。


頑張れば、


割と得意ではあります。


得意ですが、


好きではありません。


興味のある話なんて、


そうそうない。


僕の興味の対象なんて、


突き詰めれば、


どこまでいっても自分なのではないか。


そんな気さえします。


だったら、


人との関わりを可能な限り断てばいいのでしょうか。


いや、


今から商売をしようという奴が、


そんなことでいいのでしょうか。


整体屋を始めようとしている人間が、


「人の話にはあまり興味がありません」


では、


かなり前途多難です。


そもそも、


整体屋への導線として始めたnoteで書くべきことでは、


断じてないと思います。


ただ、


そう考えているのも、


僕の頭の中だけです。


案外、


うまくいくのかもしれません。


そもそも、


僕は本当に人の話を聞くことが嫌いなのでしょうか。


もしかすると、


目的のない会話が苦手なのかもしれません。


何について話しているのか。


どこへ向かっているのか。


何を考えればいいのか。


ゴールも、


テーマも、


よく分からないまま進んでいく会話。


そういうものに、


居心地の悪さを感じるのかもしれません。


「あんたは会話にいちいちゴールを求めるのか」


と言われそうです。


ごもっとも。


ただ、


正解を探しがちな僕は、


意味不明な保留に弱いのかもしれません。


何かを決めたい。


意味を見つけたい。


これはこういうことだ、


と理解したい。


でも、


人との会話なんて、


本来そんなものではないのかもしれません。


何の結論も出ない。


何の役にも立たない。


昨日何を話したのか、


翌日にはほとんど覚えていない。


それでも、


なぜか楽しかった。


そんな時間も、


たしかにあります。


だとしたら、


僕が苦手なのは、


人との会話そのものではなく、


「分からないまま一緒にいること」


なのでしょうか。


それも、


よく分かりません。


でも、


そんなことを意識せずに済む相手が、


相性のいい人と言えるのかもしれません。


何を話すでもなく、


どこへ向かうでもなく、


結論なんて出さなくても、


そのまま一緒にいられる人。


そういう人が、


相性のいい人なのかもしれません。


まぁ、


そんな人は居ないわけですが。


書いていて、


悲しくなってきました。


やはり、


寝不足だと碌なことを考えません。


睡眠は、大切。


ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。


あなたのお時間にお邪魔できて嬉しいです。


次もよければ読んでください。


アナトリでした。

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