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【短線】どんくさい銀      ― 物語を忘れおしたった倧人たちぞ 。

 å€§äººã«ãªã‚‹ãšã€ç‰©èªžã¯æ¶ˆãˆãŠã„く。

  本圓に、そうだろうか。


䞍噚甚なUMA未確認生物ず、同じように䞍噚甚に生きる倧人たちの短線小説。   ã€€


 1


 ナりタは、祖父の法事に向かうため、䞀人で車を走らせおいた。


 倕闇に沈み始めた田舎道。窓を開けるず、湿った草の匂いが流れ蟌む。


 その時だった。


 芖界の端で、䜕かが跳ねた。

 銀色の、现長い圱。

 ガヌドレヌルの向こうぞ飛び去った。


「  嘘だろ」

 息を飲んで、぀ぶやいた。


 ――ただ、いたのか。


 慌おおバックミラヌを芗き蟌んだ。

 だがアスファルトの黒がどこたでも続くばかりだ。


 ――芋間違いじゃない。

 

 あの䞍自然に现長い曲線ず、重力を無芖したような、ぶよんずした跳躍。


 あい぀は、ずっずあそこにいたのか。

 それずも、今日この日に合わせお、俺を埅ち構えおいたのか。

 

 考えを振り払うようにハンドルを切り、芋芚えのある叀い石垣の角を曲がる。


 やがお、闇の向こうにがんやりず、芋芚えのある門が芋えた。


 2


 静寂が降りる䞭、玄関先に䞀人の青幎が立っおいる。

 ふた぀䞊のいずこだ。


 叀びた玄関の匕き戞から挏れる電球の光が、いずこの瀌服の茪郭をがんやりず浮かび䞊がらせおいた。


​「久しぶりだな、ナりタ。  䞀人で運転しおきたのか。倧倉だっただろ」

​

 いずこの声は、蚘憶よりも少し䜎くなっおいた。


 ​呚囲は、倜の垳が降りる寞前の独特な静けさに包たれおいる。

 遠くで鳎く虫の声も、今は劙にこもっお聞こえる。


 ​線銙の銙りがかすかに、玄関先にたで挂っおきおいた。


 3


 仕事着のたた、慌おおお焌銙を枈たせる。線銙の煙が目に沁みた。


​「おう、ナりタ。仕事お疲れさん。座れ座れ」


 ​叔父たちが赀ら顔で声をかけおくる。

 座敷にはビヌル瓶や倧皿料理が䞊び、芪戚たちの笑い声が倩井の䜎い和宀に反響しおいた。


 ナりタは勧められるたたに腰を䞋ろしたが、さっきの道䞭で芋た「銀色の圱」が脳裏から離れない。


「  仕事、忙しいのか」


 ​ふず暪を芋るず、いずこの陜介が静かにビヌルを泚いでくれた。

​

「ああ。  たあ、なんずか。  それより、さっきの道、街灯のずこ  」

​

 ナりタが蚀いかけるず、いずこの手がピタリず止たった。


 呚りの芪戚たちは、昔話や䞖間話に倢䞭で、二人の小さな䌚話には誰も耳を貞しおいない。

​

「  芋たのか」

​

 いずこが声を朜めお呟く。

​

「  ああ。銀色の、现長いや぀。䞀匹だけだったけど、盞倉わらずちょっずどんくさそうに跳ねおた」

​

 ナりタが蚀うず、いずこは小さく、でも深く息を吐いた。

​

「やっぱりな。俺もさっき、買い出しの垰りに芋たんだ。  䞉匹いたうちの、あい぀だけだろ

 埌の二匹はどこに行ったのか知らないけど、あい぀だけはずっずあそこに居着いおるみたいなんだ」

​

 陜介はコップのビヌルを䞀口飲み、震える声で続けた。

​

「なあ、ナりタ。あれ、やっぱり幜霊ずかじゃないよな。

 あんなにツルツルしおお、銀色で  。

 子䟛の頃、俺たちの埌をぎょんぎょん぀いおきた、あの時ず同じ『生き物』だよな」


 ナりタは、陜介から芖線を反らせ、ため息を぀く。


「  おい、ナりタ がヌっずしおないで飲めよ」


 䞍意に、正面に座る叔父がビヌル瓶を突き出しおきた。

​

「しかし、芋ないうちに倧きくなったもんだな。 

 芚えおるか 倏䌑みに遊びに来るたび、陜介ず二人で泥だらけになっお裏山やら川やら駆け回っおたじゃないか」


​「ああ  そうですね。懐かしいです」


 ナりタは曖昧に頷いた。


「今日は泊たっおいくんだろう 陜介の郚屋に垃団敷かせおやるから 」


 叔父は䞊機嫌に、空いたコップにビヌルを泚ぐ。

​

「ああ。  はい、明日は䌑みを取っおあるんで。お蚀葉に甘えさせおもらいたす」


 ナりタが答えるず叔父は、「そうかそうか、それがいい」ず、自分のこずのように嬉しそうに隣の芪戚ず肩を組んだ。

​

「久しぶりに兄匟みたいにゆっくり話せばいい。昔みたいにな」

​

 陜介は黙っお、ナりタのコップにビヌルを泚ぎ足した。


「  そうだな。ゆっくり話そう。  あい぀のこずずか」

​

 最埌の䞀蚀は、叔父たちの笑い声にかき消されお、ナりタの耳にだけ届いた。


 4


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 郚屋の隅にある叀い朚補の机や、色耪せたポスタヌが、嫌でも子䟛の頃の蚘憶を呌び起こす。

​

 本棚には、か぀お陜介が狂ったように䜕かを曞き殎っおいた、䜕冊もの倧孊ノヌトが、今も捚おられずに䞊んでいた。


「  陜介。さっきの、本気で蚀っおるのか」

​

 ナりタは倩井を芋぀めたたた、䜎く蚀った。

​ 

「ああ。俺は䜕床も芋た。䞭孊生の時も、高校の郚掻の垰りも。あい぀は䞀匹で、い぀もあそこにいた」

​

 陜介の声には、確信があった。


 でも、それがナりタの胞をざわ぀かせる。

​

「  もういいよ、そういうのは」

​

 ナりタは吐き捚おるように蚀った。


 それは、高校生の頃、法事で顔を合わせた時に二人が決裂した時の蚀葉ず同じだった。


 圓時、䜕床も「芋た」ず繰り返す陜介に、ナりタは耐えられなくなっお叫んだのだ。

​

『あんなの、ただの目の錯芚だよ 子䟛だったから、光の反射か䜕かを勘違いしただけだ。い぀たでそんな子䟛じみたこず蚀っおんだよ』


 ​あの日以来、二人の連絡は途絶えた。


「  錯芚じゃなかったんだろ。ナりタ」


 ​陜介の静かな声が、暗闇に響く。


​「お前も、さっき芋たから、あんなに顔色を倉えおここに来たんだろ」

​

 その指摘は、図星だった。


 逃げ堎を倱ったナりタの芖線が、あの本棚の、背衚玙の擊り切れた倧孊ノヌトぞ向かう。


「もう、良いじゃないか。曞くのをやめた理由、ただ匕きずっおるんだろ」


​ 陜介の呌吞が、䞀瞬、止たったのがわかる。


 䞊んだ垃団のわずかな隙間に、取り返しの぀かない沈黙が暪たわる。


 陜介の、拒絶か、あるいは絶望か。


 その沈黙の重みにナりタが息苊しさを感じ始めた、その時。


​「おヌい、二人ずも。お颚呂沞いたわよ。どっちから入るの」


​ 襖の向こうから、緊匵感のないおばさんの声が響いた。


 廊䞋をスリッパでパタパタず歩く音ず、台所の方から聞こえるテレビの音が、䞀瞬にしお二人の間の「異様な空気」を日垞ぞず匕きずり戻した。


​「  陜介から入りなよ。俺、ただお腹いっぱいだし」

​

 ナりタは顔を背けたたた、寝返りを打っお背䞭を向けた。


 陜介はすぐには答えず、ただ小さく「  ああ」ずだけ挏らしお、重い腰を䞊げた。


 5


 陜介が出おいったあずの、静たり返った郚屋。


 ナりタは腕を額に乗せ、目を閉じた。


 蚘憶の䞭で、湿った草の匂いず線銙の銙りが混ざり合い、意識を遠い底ぞず連れおいった。


 幌少の远憶


 足の裏に、ただアスファルトの熱が残る倕方だった。


 ​買い物袋の取っ手が指に食い蟌んで、痛い。


 前を歩く倧人たちの背䞭は遠くお、サンダルのパタパタいう音だけが、高い壁に囲たれた路地裏に響いおいた。


​ ふず、埌ろが気になった。
 
 誰かが、぀いおきおいる。

​

 振り返った瞬間、銀色が芖界を暪切った。

​

 音がない。

​

 ツルツルした、现長い、銀色の䜕か 


 倧人の 3倍はある、背の高い二぀の圱が、僕らの真暪をすり抜けおいく。


 陜介の肩ず、自分の肩の間。

 狭い隙間を、冷たい颚みたいに、しなりながら通り過ぎた。

​

「  あ」

​

 声が出なかった。


 前を歩くおじさんたちは、䜕も気づかない。

 すぐそばを巚倧な銀色が跳ねおいるのに、笑いながら歩き続けおいる。


​ 最埌にもうひず぀、他の二匹よりも、極端に小さな圱がやっおきた。

 そい぀は前の二匹に眮いおいかれそうで、必死だった。

 角を曲がる時、壁にぶ぀かりそうになっお、ぶよんず䜓をしならせる。


 䞀生懞呜に跳ねるたび、倕焌けを匟いお銀色がたぶしく光った。

​

 最埌の䞀匹が角に消えたあず、そこには叀いブロック塀の圱があるだけだった。


 荷物の重さも、指の痛みも、党郚忘れお立ち竊んだ。

​

 陜介を芋た。

陜介も、こっちを芋おいた。


「  芋たか、今の」


 陜介ず顔を芋合わせ、二人で息を呑んだ。

 

 それからはもう、その埌の花火のこずなんお頭から消えおいた。

 

 次の日から、二人は毎日、山や川を駆けずり回った。

 あの銀色の、小さくお、どんくさい䞀匹を、もう䞀床芋぀けるために。

​

 だが、芋぀からなかった。


 結局、ナりタがそれを芋たのは、人生であの倏の䞀床きりだった。


 だが、陜介は違った。

​ 

 その埌も陜介は、自分たちだけの秘密の物語を、必死に蚀葉にしお残そうずしおいた。


 誰も信じおくれなくおも、たった䞀人の理解者であるはずのナりタに「目の錯芚だ」ず切り捚おられるその日たで、孀独にペンを握り続けおいたのだ。


 ナりタの芖線が、本棚の擊り切れた倧孊ノヌトぞ戻る。


 あの時、自分は䜕を壊したのだろう。


(あい぀が曞くのをやめたのは、俺が物語を殺しおしたったからだ  )


 ――なのに。


 今日、この法事の日に。

 十䜕幎ぶりに、あい぀はたた俺の前に珟れた。

​

 あの時ず同じ、無音のたた、どんくさそうに跳ねお 。


 6


 脱衣所の匕き戞が荒く開く音がしお、陜介が郚屋に戻っおきた。


 石鹞の匂いが、湿った倜の空気を䞀瞬だけ塗り替える。


 ナりタは垃団に背を向けたたた、わざずらしく倧きなため息を぀いた。

​

 陜介は䜕も蚀わず、自分の垃団に入り、パチンず電球の玐を匕いた。


 暗闇が萜ちる。


 沈黙がしばらく続いたあず、ナりタが寝返りを打ち、倩井に向かっおがそりず蚀った。

​

「  おい、陜介」


「  なんだよ」


「今から、芋぀けに行かないか」


​ 隣で、陜介が息を呑む気配がした。ガサリず垃団が鳎り、陜介が身を起こす。


「  䜕を、だよ」


「決たっおるだろ。あの、どんくさいや぀だよ」

​

 ナりタは起き䞊がり、暗闇の䞭でいずこの顔を睚み぀けた。


「  俺は䞀回しか芋おないんだ。あんなのが幻芚じゃなくお本圓にいるっおんなら、もう䞀回確かめなきゃ気が枈たない」

​

 陜介は驚いたように目を芋開いおいたが、やがお、その口元が埮かに緩んだ。


「  そうだな。あい぀、ただあのガヌドレヌルの近くにいるはずだ」

​

 二人は物音を立おないように立ち䞊がり、パゞャマの䞊に䞊着を矜織った。

 忍び足で階段を䞋り、玄関の匕き戞をそっず開ける。

​ しかし、倖ぞ螏み出そうずしたその背䞭に、鋭い声が飛んだ。

​

「ちょっず、二人ずも。こんな時間にどこぞ行くの」

​

 振り返るず、廊䞋の奥で懐䞭電灯を持ったおばさんが、䞍審そうな顔で立っおいた。


「  カブトムシだよ。
 急に二人で、あの頃みたいに捕りに行きたくなっおさ」


 陜介の咄嗟の嘘に、おばさんは呆れたように肩をすくめた。


「いい幎しお、党く  。あんたり遅くなるんじゃないわよ。明日は法事の本番なんだから」

​

 背埌で玄関の戞が閉たる。二人は、懐䞭電灯の现い光を頌りに、倜の田舎道を歩き出した。


 街灯の間隔が広く、䞀぀灯りを通り過ぎるたびに、深い闇が二人を包み蟌んだ。

​

「  で、お前。東京の方はどうなんだよ」


 前を歩く陜介が、振り返らずに尋ねおきた。


「  どうっお。別に、普通だよ」


「普通っおこずはないだろ」


「  ずにかく、忙しいんだ。朝から晩たで数字ずメヌルに远われお、空が䜕色だったかも思い出せないくらい。

  お前が蚀うような『物語』なんお、あっちには䞀欠片も萜ちおないよ」

​

 自嘲気味に笑うナりタの蚀葉に、陜介は䜕も蚀わなかった。


 郜䌚での也いた生掻。


 それを「珟実」ず呌んで自分を玍埗させおきたナりタにずっお、この土地の湿った闇は、忘れかけおいた䜕かを無理やり匕きずり出すような、嫌な心地よさがあった。


​「着いたぞ」


 陜介が足を止める。


 そこは、ナりタがさっき車で通り過ぎた、あのガヌドレヌルだった。


​ 二人は無蚀で懐䞭電灯を向け、暗がりの向こうを照らした。


 だが、そこにはシダの葉が倜颚に揺れおいるだけで、銀色の圱も、跳ねる音も、䜕ひず぀ずしお存圚しなかった。

 

 ただ、䞍気味なほどの静寂が広がっおいるだけだ 。


「  やっぱり、いないな」


 ナりタはガヌドレヌルの錆びた冷たさを背䞭に感じながら、力なく吐き出した。


 あれだけ激しく波打っおいた心臓が、今はひどく静かだ。いないず分かるず、今床は蚀いようのない喪倱感が蟌み䞊げおくる。

​

「  陜介。俺さ」


 懐䞭電灯のスむッチを切り、ナりタは暗闇に芖線を投げた。


「さっきはあんなこず蚀ったけど。  本圓は、芋぀けたいんだよ。あい぀を」


​ 隣で陜介が意倖そうに顔を向けるのがわかった。


​「  䞀床きりの幻圱じゃなくお、本圓にあい぀が生きおるっお、もう䞀床信じたいんだ。


 そうじゃないず、俺がこっちに眮いおいったものが、党郚無駄だったみたいで」

​

 忙しさに远いかけられ、倢を芋るこずを忘れた向こうの生掻。


 もし「あい぀」が実圚するなら、自分の心の䞭に残っおいたわずかな熱も、間違いじゃなかったず思える気がした。


​ 陜介はしばらく黙っおいたが、やがお、懐かしいような声を挏らした。


「  そうだな。俺も、あい぀を芋おる時だけは、自分が䜕者でもないこずを忘れられたんだ」


​ 二人の間に、䞍思議ず穏やかな時間が流れる。


 ふず、ナりタが思い出したように小さく笑った。

​

「なあ  。それにしおも、あい぀、本圓にどんくさかったよな。䞉匹の䞭で䞀匹だけ、壁にぶ぀かりそうになっおさ」

 

「ああ、あの必死に远いかけおたや぀な。段差でちょっず躓いおたろ」


​「  どんくさくお、面癜かったな、あい぀」


 二人の笑い声が、倜の静寂に䜎く響いた。


 子䟛の頃に戻ったような、無邪気で、でも少しだけ切ない笑い。


 7


 翌日の法事は、昚日たでの隒がしさが嘘のように淡々ず過ぎおいった。


 読経の響く䞭、ナりタは䜕床も、陜介ず䞊んで座る自分の圱を芋぀めおいた。


 あの銀色の生き物は珟れなかったが、二人の間には、昚日たでのような刺々しい空気はもうなかった。

​

 倕方。垰路に就くため、ナりタは車の゚ンゞンをかけた。


 芋送りに倖ぞ出おきた陜介が、運転垭の窓越しに少し照れくさそうに口を開く。


​「  ナりタ。俺、もう䞀床やっおみようず思う」


「䜕をだよ」


「曞くこずだよ。  あい぀を芋おるのが俺䞀人じゃないっお分かったら、なんか、乗り越えられるような気がしおきたんだ。

 家業をやりながらでも、自分にしか曞けないものが、ただある気がしおさ」

​

 陜介の瞳には、昚倜の暗がりでは芋えなかった、静かな光が宿っおいた。


 ナりタは少し驚き、それから今日䞀番の、嘘のない笑みを浮かべた。

​

「  そうか。楜しみにしおるよ。  俺も、明日からたた、なんずかやっおみるよ」

​

 軜く手を振り、車を出す。


 バックミラヌの䞭で、陜介の姿が少しず぀小さくなっおいく。

​

 

 やがお、車はあのガヌドレヌルのカヌブに差し掛かった。


 ナりタは無意識にスピヌドを緩め、芖線を走らせる。

 

 ――その時だった。


​ 西日に照らされたシダの葉の圱から、

 銀色の䜕かが、ふわりず高く跳ねた。


 昚日の倜よりもずっず鮮やかに。


 盞倉わらず、どこか䞍噚甚な軌道を描いお。

​ 

「  っ」

​

 ブレヌキを螏みそうになったが、ナりタはそのたた真っ盎ぐ前を芋据え、アクセルを螏み蟌んだ。


 もう、確かめる必芁はなかった。

 

 あのどんくさいや぀は、これからもここにいる。


 芖界の端に焌き付いた銀色の残像を、倧切に胞の奥ぞずしたい蟌み、ナりタは倕暮れのハむりェむぞず車を走らせた。



    あずがき


「どんくさい銀」は、
私たちがどこかに眮き去りにしおきおしたった倢や、
玔粋さの象城なのかもしれたせん。

最埌たでお読みいただき、ありがずうございたした。​










いいなず思ったら応揎しよう