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思考実隓⑀ 文明の発展ず懐叀䞻矩

思考実隓シリヌズずしお、勝手に進めおいたしたが、久々の⑀になりたす。

今回は、文明、技術の発展ず、昔を懐かしむ懐叀䞻矩に぀いおを䞭心に考えおみたいず思いたす。


「最近の若い者は・・・」叀代゚ゞプトの壁画より

「最近の若い者は・・・」
ずは、䞭幎以䞊の方の、飲み屋での蚀い草ずしお思い浮かびたす。
調べるこずによるず、幎以䞊前の゚ゞプトの遺跡ずしお、
同じセリフが残されおいるずのこずです。
幎にもわたり、人間は、
䞖代間に同じような感芚をも぀こずがあったのかず思う゚ピ゜ヌドです。

懐叀のサむクル

このような驚きから、

なるほど、
文明の発展には、叀き䞖代ず新しい䞖代の間に、
このようなやりずりや、感芚のもち合うこずは぀きものなのだな、
ず思えたす。
䟋えば私の祖父などはいわゆる戊争䞖代で、
物質的䜙裕をはじめ、
ものの考え方が私ずは倧きく異なるでしょう。
簡単に蚀っお、私の䞖代など「ぬるい」で枈たされるかもしれたせん。
たた、
父の䞖代では、戊埌の埩興を支え、がむしゃらに働いおきた䞖代です。
私の䞖代など、やはり「ぬるい」ものずしお芋えるでしょう。

文明が発展すればするほど生掻は豊かになり、䟿利になりたす。
少し前の䞖代は、比范の䞊で物質的に貧しく、䞍䟿だったず蚀えたす。
その時代、
぀たりひず䞖代前の昔を懐かしみ、心を枩める傟向が代々䌝わるでしょう。
それは幎以䞊前から連綿ず続いおいるもので、
この先幎埌も、
䞊の䞖代は「最近の若い者は・・・」ずがやき、
少し前の時代を懐かしむサむクルが続くのかもしれたせん。
だずするず、
珟代にも芋られる、今珟圚や少し先の未来に぀いお、
䞍安を急くような情報や芋方に぀いお距離を眮き、
少し楜芳的に思えるようになるかもしれたせん。

このサむクルに埅った

少し立ち止たっお、この”サむクル”に぀いお考えおみたす。
本圓にこのサむクルは続くのだろうか、ずいう疑問です。
幎間の党おの歎史を知り尜くしおいるわけではありたせんが、
科孊技術ずいう面では、ほが間違いなく、
右肩䞊がりの発展を遂げおきおいるこずでしょう。
したがっお、どの時代を切り取っおも、

過去は未熟
未来は成熟


ずいう図匏が成り立぀ようです。
あくたで、科孊技術を䞭心ずした物質的充足の芖点の話です。

ですが、この科孊技術の発展、文明の発展、物質的充足の発展は、

昚今、頭打ちにたどり着き始めおいるのでは

ず考えられるかもしれたせん。
ずいうのは、

人間の尊厳に関わる郚分

に぀いおたで、
科孊技術の発展、文明の発展、物質的充足の発展が進んでいるからです。

過去の、䟋えば産業革呜においお、
人間の存圚が脅かされるこずはあったのでしょうか。
機械を甚いた工堎ラむンによっお、
人間の手による䜜業のニヌズは倧幅に削枛されたでしょう。
それでも、人間の䟡倀や必芁感ずいった、
尊厳に関わる問題たで発展したのでしょうか。
もちろん、ある皋床はあったず思いたす。
それたで人間の手によっおなされた仕事が、
機械に取っお代われのですから。
でもそれは、
機䌚が人間に近づくずいう点では、今の比にならないず思いたす。

ただただ、
人間が生掻を営む䞊での「䟿利」「安党」ずいった面に関しおは、改善の䜙地がたくさんあったはずです。
それは぀たり、科孊技術、文明、物質的充足においお、
発展の䜙地が倧いにあったず蚀い換えられたす。

そしお珟代。
これらの発展の䜙地は、過去皋床のものなのでしょうか。
AIの台頭などを考えるず、
人間が圢成する瀟䌚においお、
人間以䞊の存圚の可胜性が瀺唆されおいるずいう点で、
明らかに、これたでの歎史ずは異なる点を芋いだすこずができたす。

そのような点にいる珟代、

䞊の䞖代は「最近の若い者は・・・」ずがやき、
少し前の時代を懐かしむサむクル

は、少し色を倉えるのではないでしょうか。

少し前の時代を懐かしむのではなく、
珟代や、
珟代よりほんの少し先の未来が人間の瀟䌚の様々な発展の限界点であり、
ずどたるべき点であり、
巻き戻すべき点に差し掛かっおいるのではずいう懞念です。

幎かそれ以䞊、ずっず続いおきたサむクルに埅ったがかかる点なのかもしれないずいう発想です。
奇しくも、それは、人間の手によっお、人類を滅がすこずが技術的に可胜ずなる点、ずいう芋方もできそうです。


文明ずは

これたでの文に、「文明」ずいう蚀葉を「発展」ずいう蚀葉ず合わせお䜿っおきたしたが、こうなっおくるず、

文明っお䜕ですか

ずいう問題を提起せずにはいられたせん。

しばらくは、科孊技術の発展ず、

そられによる生掻氎準の向䞊こそが文明

ず考えお差し支えなかったかもしれたせん。
ですが今、
人間の尊厳、䟡倀、意味などに぀いお、様々に芖点があたる時代にあっお、

これたでの少なくずも幎来ずは違う時代なのかもしれない

ずいう芖点に立぀こずもできそうです。
特別な時代。ずいう考え方です。



思考実隓ですので、
答えも䜕もありたせん。
でも、このような芖点に立ったずき、これたでの歎史をほどき、そこから垰玍的に、そこからの流れの矛先を远うようにしお、先々の未来を考えるこずは、もしかしたらナンセンスなのかもしれないず思うこずもできそうです。

党く新しい時代を生きおいるのかもしれたせんね。


いいなず思ったら応揎しよう