社労士不合格。「私は頭が悪い」と言い訳していたら、叔母に一発で撃ち抜かれた。
わたしは、自分に甘い。
去年の12月に社労士を目指し、今年初めて社労士試験を受けた。
そして、撃沈した。
試験が終わって、
帰りの電車の中で自己採点をした。
選択式の時点で、もう受からないことがわかった。
自分なりに、この試験にかけていた。
これからどうしよう。
半べそになりながら、
その日のうちに叔母に相談しに行った。
「(私にとっては)めちゃくちゃ難しい資格なのに、これからAIで代用できるかもしれない仕事に、また挑戦して、時間もお金ももったいないことになるかもしれない」
そんなことを叔母に相談した。
すると、叔母が
「心折れちゃったのね。私もそうだけど。
お嬢様気質なのよね。幼少期に苦労せずに過ごしたからね」
そんなことを言われた。
もう、この言葉がいい意味で私を殴ってくれて。
ほんと、その通りだった。
私は幼稚園から大学までエスカレーターという環境に甘えて、勉強もせずに遊んできた。
大人になってから勉強を始めて、
去年受けた宅建に受かったものだから、
「社労士も頑張れば受かる!」
と、なんとなく思い込んでいた。
でも、やっぱりそんなに簡単にはいかなかった。
そして心がすぐ折れた。
そんな私を見て、叔母が諭すように言ってくれた。
その夜、
叔母の言葉を反芻しながらベッドに横になった。
でも、一睡もできなかった。
恥ずかしい、という気持ちよりも、
「あまちゃんな人生だったな」と、
これまでの自分を振り返っていたら、眠れなくなってしまったのだ。
私が高校3年生のときに父の会社が倒産した。
その時から私の世界が変わった。
当たり前のようにあった
家や車、色々なものがなくなった。
祖母と父が相次いで自死してしまったり、お葬式に借金取りが来たこともあった。
倒産、祖母の自死、そして父の自死。
これらすべての出来事が、わずか3年の間に相次いで起きた。
「大殺界」もびっくりの泣きっ面に蜂である。
それまでは、
父の絶対的な権力を言い訳にして
与えられてばかりの他力本願な私だったが、
この時からあまちゃん具合は改善したかと自認していた。
が、大人になった今も、まだその「あまちゃん」が抜けきっていない。
叔母に言われるまで、
「私は頭が悪いから無理なんだ」と思っていた。
でも違った。
私はただ、難しいことから逃げたくなっただけだった。
まだまだ、あまちゃんである。
でも、あまちゃんのままでも、
もう一度やってみる。
