一人反省会がやめられない
※1300字程度です。
私は、一人反省会をやめられません。
気がつけば、小学生の頃から続いています。
前回、「一人反省会もお休み」という記事を
書いたところ、
「私もやっています」
「わかります」
というコメントをたくさんいただきました。
一人反省会という言葉に、
こんなに共感してくださる方がいることに、
少しほっとしました。
今日は、
そんな私の一人反省会について
書いてみようと思います。
やめようと思ったこともあります。
「そんなに考えなくてもいいんじゃない?」
「もっと気楽に生きたら?」
そう言われたこともありました。
確かに、一人反省会をしていると落ち込みます。
失敗した場面を思い出して、
ぐるぐる考えてしまうこともあります。
朝の「おはよう」から始まって、
その日の会話や行動を夜に振り返る。
そんなことを何十年も繰り返しています。
一人反省会ばかりしているというと、
暗い人と思われそうですね。
でも、
人と別れた後や一日が終わった後に、
「今日はどんな一日だったかな」
と振り返る癖があるだけです。
最近も、
電車で
先に降りていった友達を見送ったあと、
さっきの会話を思い出していました。

友達は
励ましてほしかっただけだったのかもしれないのに、
私はアドバイスをしてしまったのです。
結局、次の日に改めて励ましました。
言ってしまったことを後悔することもあります。
でも、それ以上に、
「あの時こう言えばよかったな」
「もっと気の利いた返しができたかもしれない」
「もう少し相手の気持ちを
汲み取れたかもしれない」
と思うことの方が多い気がします。
それなのに、
なぜ一人反省会をやめられないのでしょう。
たぶん、
考えることが好きなのです。
同じ出来事でも、
「別の見方はできないかな」
「なぜあんな気持ちになったんだろう」
と考えてしまいます。
考えているうちに、
「ああ、
私は相手の気持ちを汲み取りたい人なんだ」
と気づくことがあります。
落ち込んでいるはずなのに、
その発見を少し面白がっている自分もいます。
もしかすると私は、
反省しているというより、
自分を研究しているのかもしれません。
それでも、
やめられない理由がもう一つあります。
一人反省会が、
私を立ち直らせてくれることがあるからです。
ひとしきり落ち込み、
泣いたり、
嫌な気持ちに浸った頃。

不思議なことに、
もう一人の自分が現れます。
その人は私よりずっと前向きで、
「終わったことは、仕方ないよ」
「次はこうしてみたらいいんじゃない?」
そんなふうに声をかけてくれます。
もちろん、
すぐに立ち直れるわけではありません。
いったん落ち着いたと思っていても、
何かのきっかけで
また思い出してしまうこともあります。
それでも少しずつ、
気持ちは整理されていきます。
気づけば、
私はずっとこのプロセスを繰り返してきました。
そして、
noteに書いている文章も、
こうした一人反省会の中から
生まれていることが少なくありません。
これからもきっと、
一人反省会をすると思います。
それは、
自分の本当の姿が見えて、
苦しくなることもあります。
でも、
自分という人間を、
もう少し知りたいから。
うまくできないことも多いし、
まだまだ気づいていない自分もいそうです。
だから、
一人反省会はこれからも続くのだと思います。

