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世羅高原に魅せられて

広島県の真ん中あたりに位置する「世羅せら町」、全国的には「駅伝の聖地」 として有名な場所ですが、実は、『広島のプロヴァンス』とも呼べる、グルメの高原リゾート。
広島空港から車を利用して40分くらいの距離です。

世羅町は梨やぶどうなどのフルーツ、世羅ワイン、お米、お肉、そして、四季折々の花畑 と、大地の恵みが揃っているからです。

昨日は、そんな世羅で、雨上がりの紫陽花と美味しいグルメ、そして、メルヘンチックな絵本の世界を友人と楽しんできました。

朝は小雨が降っていましたが、そのおかげで空気は清々しく、暑さも和らいでいました。時折、ひんやりとした風が頬をなで、六月の終わりとは思えないほど心地よく、恵まれた一日になりました。

梅雨前線と週末に見舞われたダブル台風で、少し悩みましたが、先ず向かったのは、
「Flower village 花夢かむの里」。

結論から言うと、思い切って、行って正解でした。

しっとりと濡れたあじさいの花びらがキラキラと輝いていて、晴れの日とは一味違う、美しい幻想的な空間が広がっています。


あじさいの小路


あじさいの丘
アナベルの森

色鮮やかな紫陽花エリアを抜けて、目の前がパッと明るくなったのは、このアナベルの群生。

友人が「車が汚れちゃうね」と心配してくれたぬかるんだ足元。でも、真っ白なアナベルを見た瞬間、二人同時に「来てよかったね!」と。泥汚れのことなんて本当にどうでもよくなるくらい、その白い雪玉のような花たちがいる場所は、心の濁りまで全部洗い流してくれるような癒やしの高原でした。

タチアオイの谷


そして、楽しみにしていたランチは、
古民家リノベ食堂『和るつむぎ堂』さんへ。 
「和る」と書いて「にこる」です、ネーミングも素敵ですね。


ただ・・・写真はありません。なぜなら、お喋りと美味しさに夢中だったから・・・美しいお料理を前にして、最初は「写真撮ろう!」と言っていたはずなのに。
箸とおしゃべりが止まらなくなり、スマホを取り出すことすらしませんでした。

「あ、写真一枚も撮ってない!」と気づいたのは、お店を出て、お腹も心も満たされた後のこと。

オシャレな古民家でいただくお料理は、どれも体にじんわり染み渡る美味しさ。世羅の自然の恵みがギュッと詰まったランチは、お魚(お肉もあります)も野菜も素材そのものの旨みがしっかり生きていました。


魅力的なカラーリーフ

最後に向かったのは、昨年できたばかりの「森と花の絵本ミュージアム Garden Lei」。
一歩足を踏み入れた瞬間から、その美しさにすっかり圧倒されてしまいました。
ヘデラやヒューケラなどのグリーンが、まるで絵本の額縁みたいに看板を彩っていて、入り口からおとぎ話のようです。

 


万華鏡の回廊


かつて地域で愛された洋館レストラン


重厚な洋館の中には、たくさんの仕掛け絵本(飛び出す絵本)が並んでいました。

どれも手に取りたい絵本ばかり



待っていてくれた王子さま


そこで出逢った『星の王子さま』のポップアップ絵本!

ページをめくるたびに、繊細で美しい世界が立体的に目の前に立ち上がって、しばらく忘れていた感覚を味わうことに。

友人と2人、女子学生のように椅子を並べて、見入ってしまいました。
「見て見て!すごい!」と仕掛けを動かし、はしゃいでしまう楽しさ。

高原の静けさの中で、五感がじんわりと満たされ、帰る頃には「本当に、日々の疲れが消えてしまったね」と、特別な時間になりました。



自分へのお土産に買ったもの

「もう少し、世羅らしいものはなかったのかしら」
無事に家に着いて、そんな反省会をしながら、胸の奥ではもう、次の季節の計画を立てています。また行けばいい…そんな言い訳ができる近さも、私にとっては、世羅の魅力かもしれないと。



ご紹介した『Flower village 花夢の里』
7月5日(日)まで、”あじさいとタチアオイの丘”を開催しています。

『森と花の絵本ミュージアム Garden Lei』は、
定休日が火曜日ですが、
お出かけ前に「本日の開園状況」の公式Webサイトをチェックすることをおすすめします。

台風などの天候の影響で、変更されることもありますからね。

最後までお読みいただき、
     ありがとうございました😻