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2軍本塁打王のその後──過去20年を分析。1軍で2桁ホームランを打つ確率は? 

2軍で本塁打王を獲る選手は、将来の主砲候補として期待される。
では実際、1軍ではどれほどホームランを打てるのか。

2005〜2024年の2軍本塁打王(延べ33人)について、その後の“1軍での成績”をまとめてみた。

※「1軍最多HR数」は、2軍HR王獲得の翌年以降に”1軍で記録したシーズン最多HR”のこと。

2軍本塁打王が、その後に1軍で2桁ホームランを打つ確率は33%。
1軍で2桁ホームランを記録することは難しい。
そこに3人に1人が到達しているわけだから、“多い”数字と言えるだろう。

また、その後に1軍で本塁打王を獲得した選手は9%。
タイトルの希少性を踏まえると、こちらも充分に高い割合だ。

さらに、彼らが1軍で記録した“キャリア最多ホームラン”を並べると、平均は11.3本中央値は7本だった。

1軍で年間7本打てば、一定の戦力として計算できるレベルとなる。
そのため、「2軍本塁打王は、その後の1軍で結果を残しやすい」と言える。

ちなみに、2軍首位打者の多くは、1軍では埋もれている。
一方で、2軍本塁打王はスムーズに適応するケースが多いわけだ。

どちらも“2軍タイトル”ではあるが、1軍での伸び方はまったく違う。

求められる能力、投手への対応、守備位置の競争──
それらの違いが数字として表れているのだろうか。


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