明智光秀の夢将軍
大河ドラマ「豊臣兄弟!」は信長と豊臣兄弟の
運命を左右する山場にさしかかってきました
織田信長は、大河ドラマではたくさんの俳優さんが演じていますが、今回の信長役を演じている小栗旬の演技が、ブルッとするくらい怖いです
惹きつけられます
そして、苦悩する明智光秀を要潤が演じています
大河ドラマは時代の変化、脚本や俳優によって、描き方や捉え方が違う表情で演出されています
父の明智光秀
読書家であった父は「太閤記」や「徳川家康」の全巻を揃え、さらに明智光秀について非常に興味を持っていました
信長暗殺は家康との暗黙の共謀ではないか
山崎の戦いで光秀は生き延びた
流転の末に日光に辿り着く
日光では天海僧正として徳川家の行き先に尽力、貢献したお方となっている
天海僧正の出自はハッキリしないが、明智光秀と生年がおおかた一致している
日光には明智平という華厳の滝が見渡せる名所があったり、近辺の地域には光秀にちなんだものも出ているという
だから明智光秀は天海僧正として生きていたのだ
そんなことを父が遺したノートに書きとめてある
俗説ではあるが、そんなことを想像してみるのもロマンがある
その父、趣味のひとつの歌謡曲を作る会に入っていた頃、光秀に思いを馳せ、作った歌がある
「夢将軍」
1
天下取る気は俺にはないが
やらなきゃならないことがある
人のいのちを日本の国を
任せていいのかあの方に
五月の雨におとこ光秀夢を見る
2
松の小枝がそよともゆれず
琵琶湖の水面よなに偲ぶ
俺の生命が誰かのために
肥やしになるならそれもいい
男の夢を秘めて馬上台の人となる
3
迷う心にわが身は一つ
超えなきゃならないこの峠
馬のひづめに藁沓穿かせ
采配一声血が燃える
続け者ども敵は正しく本能寺
関西に住む作曲家に依頼し、曲をつけてもらったデモテープが残っている
たまにとりだして聴いていると、悩み抜いた光秀が、峠を越えて京の都に向かう姿が痛々しい
いざ、出陣。行け!要潤。
余談です
作曲家に曲をつけてもらうに関しては
父が大枚をはたいた。あとになって母が「こんなことに⚪十万も使って…」と愚痴っていました
もう一つ余談です
ワタシの娘が生まれたとき、命名については、「明智光秀の文字を孫娘の名前に一文字入れてくれ」と父が何気なく言った (えぇっ…名前はオットと決めたいんだけど)
光秀に心酔していた父に反論できない自分がいました
今、ワタシは父が逝った歳をとっくに越えて、どこか父に似ている自分をみることがあります
「明」と「智」の名前のついた娘たちも交えて、どんな話が出来たのかな。そして「豊臣兄弟!」父が元気でいたら。
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クリエーターnovel_fowl7142様からお借りしました
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