芋出し画像

治療に「䞊䞋関係はない」凄腕先生の治療哲孊ず「謎の蚀葉」

理孊療法士歎 幎ずいう
aさんの リハビリを拝芋しながら


わたしは 人の恩垫を
思い出しおいたす


おひずり目は
前回の蚘事で
䞍芚にも涙をにじたせながら
綎らせおいただきたした

猛烈に頭の良い ずおも人間臭い先生から
「理解する」
こず
「゚ビデンスをどう利甚するか」
に぀いお
教えおいただいた 方でした




今回は おふたり目

亀尟培先生です

サンフレッチェ広島のホヌムペヌゞより
お写真を拝借したのですが 

うん 

前々から 思っおいたのですが
写真写りの あたりよくない
先生です 笑

実際にお䌚いするず
ずおもダンディで
同性から芋おも 魅力的な先生です

わたしが圚孊しおいた
新期医療犏祉倧孊で
教鞭をずられおいた時は

スタむリッシュなお身䜓を
党身 黒で 纏う服装

が 䞻でした

真っ黒のスカむラむンから
降りた぀姿は

ずおも理孊療法士には
芋えたせんでした

ちょっず
「近寄っおはいけない職業」
の人にも
芋えたした 倱瀌 笑


・・・

理孊療法孊科の 先生

ずいっおも

治療経隓 技術 実瞟 が
優れおいるわけでは ありたせん

そもそも
「孊術的な面」で
リハビリに 貢献しようずしおいる方が
ほずんでですから 


「リハビリができるようになる」
ず 思っお 入孊しおも

理論や 考え方 は 教えられおも

実際の
生の
本物の
治療

に぀いお 聎く機䌚は
ほずんどありたせん


ほずんどの リハビリスタッフは
就職しおから
珟堎に出おから
やっず 技術的な面を 向䞊させ始めるのです
↑ 意倖ずご存じない方が 倚いですね


ですが

亀尟先生は
たったくの 異色
特別な 存圚でした


新期県 ロヌカルの話題であれば

か぀お 敎圢分野のリハビリで有名だった
こばり病院

その リハビリ郚門の黎明期に
亀尟先生は ずおも倧きな貢献をされたした

さいきんの 敎圢分野のリハビリで
実力があるずされる病院はどこなんでしょう

ひょっずしたら 猫山宮尟病院 かもしれたせんが
そちらにも 亀尟先生の 足跡をみるこずができたす

・・・


亀尟先生ず リヌグは 密接な関係がありたす

アルビレックス新期は
2003幎に 初めおに昇栌したす

そのずきの䞭心遞手に
山口玠匘遞手が いたした

1997幎 日韓戊の
ルヌプシュヌト
が ずおも有名ですよね

アルビレックス新期圚籍圓初
膝の怪我で
山口遞手は苊しんでいたそうです

圓時
アルビレックス新期専属のセラピストだった
亀尟先生が
山口遞手の膝を治療したそうです

その詳现を 講矩で聞きたしたが

おもしろかったなぁ 笑


䞀流のアスリヌトほど
なかなか 簡単に
初めお䌚うセラピストの治療を受けるこずに
同意しないものなのだそうです



山口遞手も そうだったそうです
そんな 山口遞手を

「おたえ 東海倧だろ
 俺もだ
 ぀たり
 お前 埌茩
 おれ 先茩」

ず
なぞの 理屈を甚いお

無理矢理 匷匕に
円満な了承を埗お
治療したそうです 笑


圓然 効果があり
山口遞手は その実力を遺憟なく発揮し
アルビレックス新期の
躍進に 貢献したのだそうです

先生は
最近たでサンフレッチェ広島で
掻躍されおいたした



゚ピ゜ヌドが 倚すぎお
きりがないので ここたでにしたすね 笑

新期医療犏祉倧孊 圚籍時のわたしは
幎霢 歳台

「おう おやじ」

ず よく亀尟先生に
よんでいただきたした


圓時先生は
新期医療犏祉倧孊に 就任したばかり

「 残念ながら 暇 です 笑」

ず 甘く䜎いその声で
よく蚀っおおられたした 笑


「 自由 参加です
  参加 自由です」

ず 講矩埌の倕方
自由参加の 勉匷䌚を ひらいおくださいたした

いた 考えれば
ずんでもなく 莅沢な時間 でした


ちなみに 先生は 発蚀する䞀瞬前に
䞍思議な 間
が ありたす

「 亀尟です」

ずいう 感じです 笑


・・・


自由参加の勉匷䌚
のはなしでした


ずうぜん わたしは
すべお 参加したした


「 肩関節を 他動で動かし぀぀
 評䟡するには 
 おやじ からだ貞しお」


ず わたしの からだを モデルに
巊の肩を 先生に 倧きく動かしおもらったこずがありたす

その 感芚

今でも 芚えおいたす

実は 肩関節ずは 埮劙ですが
耇雑 な動きをしたす

先生の 動かし方は

その 耇雑な軌跡に のっずり
無駄がなく
自然で
最埌の最終可動域で
適切に止めるたでの アプロヌチが

すべお 的確でした

気持ちいいのです 笑

なんども 動かされおいるうちに

なんず わたしは
眠っおしたいたした 笑


「おい おやじ
 なんで寝おんだ
 からだは かりたが
 意識たでは かりずらん笑」

はははは
おどろくやら はずかしいやら 

でも

「あ こういう 先生に
 治療をしおもらいたい」

ず 思いたしたね

「自分の 身䜓が 信頌する」

ずは こういうこずなのだず
思いたした





その 勉匷䌚に

先生は いちど
ずおも
䞍機嫌
な様子で
来られたこずがありたす

ご本人は 隠しおいるようでしたが
その感情は

ダダ掩れ

でした 笑


友人が それを 指摘したしたら

「 わかるか

  いやぁ たぁ なんずういうか 

  昚日たで 埌玉で実技講習頌たれたんで
 行っおきたんだが 

 臚床幎目くらいなのに

 小円筋
 も さわ觊れないや぀
 ばっかりでさ

 こんなや぀らが
 孊生の実習で
 指導しおいるんかず

 こんなや぀らが
 孊生の実習で
 偉そうにしおるんかず


  そう 思っおしたった

  ず いうこずです  ははは」

ず 苊笑されたこずがありたす


わたしたち 孊生には
ずおも ずおも
優しい先生でしたが

臚床の珟堎で働くものたちには
ずくに
その謙虚でない態床を持぀ものに

たいぞん厳しい
たいぞん恐ろしい
先生

でも ありたした


わたしは
そんな 先生の姿に
あこがれたした

いたでもです 笑





リヌガヌの ある遞手の方が

はるばる
先生をたずねおくるこずが
ありたした

先生のリハビリを
受けにきたのだそうです


先生も そんな 遞手を
あたたかく 迎え
リハビリをし

「これ 講矩のネタにするからな」

ず ちゃっかり
その様子を
講矩しおくださったこずがありたす


わたしたちに
その貎重な治療堎面の 動画をみせながら

「圌の 問題点を
 それぞれのグルヌプで考えお
 発衚するように」

ず かなり 実践的な課題を
出されたこずがありたす


その 遞手の動䜜を
動画で芋ながら
可胜性があるず思われる 問題点を
たくさん 出し合いたした


先生は 満足そうでしたが


「じ぀は 圌の問題は
 君たちが出しおくれた 身䜓の問題
 よりも

 もっず 重芁なもの

 がある
 わかるかな」


ず 問われたした


講矩宀は 䞀瞬 静かになりたした

誰も 答えたせん


『ひょっずしたら 』

ず 思ったわたしは
思い切っお 発蚀したした

「亀尟先生に

 䟝存的

 ではありたせんか」


ず


先生は

にやり

ず その特城的な歯を芋せながら
笑われ


「  おやじ やるな
 そうだ 」

ず 答えられ
その理由を 解説しおいただきたした


・・・


先生は

リハビリを提䟛する人
リハビリを受ける人

ずいう 䞊䞋関係があるず

「治療は決しおうたくいかない」

ず 蚀われたした


たしお

「このリハビリの先生がいなければ
 自分の䜓は 良くならない」

ずいう 患者さんの䟝存的な心理を
患者さんにそう思わせた セラピストの態床を
バッサリ 吊定されたす



「治療ずは
 お互いが 協力し合っお
 最善の結果を 垌求するものだ」


ず 蚀われたす


「セラピストずしお やれるこずは必死にやる
 技術的にも
 知識においおも
 プロなんだから

 君たちが プロじゃないっお思っおいおも
 患者は 君たちをプロずしおみる 期埅する

 だから 努力するのはあたりたえだ


 ただ それは 必ず
 限界
 がある

 限界 ずは
 職域 ずいう 意味でだ

 どんなにがんばっおも
 理孊療法士ずしおやれるこずには
 限界 がある

 だから ドクタヌ ナヌス
 その他専門職
 圌らず お互いに 協力しお
 よりよい 結果を 垌求する


 専門職の
 誰が
 䞊 ずか 䞋 ずか
 ではない


 患者が䞭心
 には 違いないが

 だからずいっお

 患者が 䞊

 ずいうわけでもない


 みな 同じ立堎で
 協調しなければならない」


ず 蚀われたした

これだけの 治療技術をも぀

いわゆる 凄腕セラピスト
である先生ですが

決しお 独善的 傲慢にならず

謙虚で 真摯な姿勢を 厩さない

その姿は

いたのわたしにずっおも


憧れ であり

目暙 でも ありたす 





さらに 先生は

「メタ認知」

の 重芁性も 指導しおくださいたした


「『自分が 治療しおいる』
 ずいう 意識が
 過剰だず

 どうしおも
 自分の埗意な分野で
 治療しようずしおしたう

 筋・筋膜が 奜きなら
 痛みの原因は それで考える
 治療方法も それになる

 骚が奜きなら
 原因は 骚だろうず考える
 で 骚をいじるわけだ

 それが 運良く 圓たっおいれば
 良い結果にはなるだろうが
 それは ギャンブルでしかない

 そうならない リスクを
 想定できない


 このように 

 今の 自分の思考は どうか

 俯瞰
 した目で
 治療をしおいる自分を
 芋る

 治療䞭も その芖点を
 持ち続けるこずが
 倧切なんだ」


・・・


すこし 文章が 冗長になっおいたすが
倧切なこずなので もう少し
綎らせおください


先生は さらに

「Hands off」

ずいう こずばも
 よく䜿われおいたした


「最善の 治療は
 セラピストが
 觊れずに 治すこずだ

 患者が 自分で
 自分の䜓を
 メンテナンス できる

 最初は われわれ 治療家は
 手で介入する
 必芁であるからだ

 Hands on

 するんだ


 だが 埐々に
 最小限の介入
 ずなるようにしおいく

 Hands off

 しおいくんだ


 最終的に 患者ひずりで
 自分を 治療ができる

 それを目指す」


そしお さらに
問蚺の重芁性にも 觊れられたした

「 ただ

 Hand off

 するためには

 その患者の
 その痛みを生じるに至った
 原因を
 経過を

 培底的に 知り
 医孊的専門知識で
 怜蚌する必芁がある

 だから
 問蚺が
 患者の語る蚀葉が
 ずおも 重芁になるんだ」


こんな 感じです


すごい 内容ですよね


いたのわたしは
たぶん 抂ね理解できおいる
ず思いたす


もちろん
「実践できおいたす」
ず
いえるレベルでは ありたせんが


先生は それを

ただ臚床経隓のない
わたしたち 孊生たちに

語っおくださいたした


先生は そのずき
どんな お気持ちだったのでしょう


臚床家 治療家ずしおの

実践的な蚀葉を

なんども なんども

聞かせおくださいたした


なんども なんども

あ぀く 語っおくださいたした


「い぀か わかっおほしい」

「い぀も 倧事にしおほしい」

そう 思っおおられたのかも
しれたせん 


わたしたちの
理孊療法士 ずしおの
より良い成長を

心の底から 願っおおられた


いた わたしは そう 感じおいたす


ひょっずしたら

指導するご自分ず
わたしたち孊生ずの

関係でさえ

䞊 䞋

で ずらえおいなかった
のかもしれたせん 


やっぱり すごい
治療家 であり
指導者 でもありたす




そろそろ お話を
終わりにしたいのですが

そういえば

ただ 先生の蚀葉で

未だ 理解できおいないもの
があるんです


治療䞭の先生の考えを 聞いおいた時です

たるで シャヌロックホヌムズのように
問題点を 掚理する その思考に

舌を巻いおいたした


そしお 思わず 聞いおしたいたした

「手を動かし
 県で芳察しながら
 頭で そこたで 考えるなんお
 ずっおも できそうにありたせん」

ず 

先生は

にやり

ず わらい


こんなこずを おっしゃいたした

「 サむ゚ンス
 っお 考えるから そうなる

  治療は

 アヌト

 なんだよ おやじ 笑」


・・・

これは いたでも

深く 心に残る
倧切な
謎

の お蚀葉です


治療の方法は
ずいぶん 先生ずは異なる䞖界に
おりたすが


完党に 異なるずも
思えたせん

い぀か 理解できるよう

修行を続けたいず思いたす

いや ほんずうに
すごい 先生です
亀尟先生は

感謝いたしたす

・・・

ここたで
この長文にお付き合いいただき

ありがずうございたした

いいなず思ったら応揎しよう