現地へ行くと、資料だけでは分からないことがある

2026年4月、大津市埋蔵文化財調査センターへ行ってきました。

展示ケースの中に、坂本城跡から出土した瓦や食器が並んでいます。光秀公が城主だった頃のものかもしれない、という話を学芸員さんから伺いながら、ゆっくり眺めていました。テレビで見たことのある龍の頭の瓦が目に入ったときは、思わず声が出そうになりました。

面白いことを教えていただきました。出土する瓦には赤いものと黒いものがあって、赤い瓦はずっと「焼けたから赤くなった」と考えられていたそうです。でも近年の研究で、それが違うということが分かってきた。では何故赤いのか。そしてそれぞれの瓦がどんな配置で使われていたのか、実はまだ分かっていないそうです。

発掘されても、まだ謎のまま残っていることがある。そう聞いて、なんだかわくわくしてしまいました。

気がついたら学芸員さんにいろいろ聞いていて、あっという間に時間が経っていました。もっとゆっくり来ればよかった、と思いながら帰りました。

坂本城にまつわる出土品が、こんなふうに間近で見られる場所があります。

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