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ネッククーラーに私が求めるもの──バッテリー交換式

ネッククーラーに私が求めるものは、バッテリー式、もしくは電池式である。

ここでいうバッテリー式とは、本体にバッテリーが埋め込まれているタイプではない。

電池が切れたら予備のバッテリーに交換し、そのまま使い続けられるものだ。

カメラのバッテリーのように、充電済みの予備を持ち歩き、残量がなくなったら数秒で交換する。ネッククーラーにも、そんな仕組みがほしい。


内蔵バッテリーは、切れた瞬間に使えなくなる

現在販売されているネッククーラーの多くは、バッテリーが本体に内蔵されている。

見た目はすっきりしているし、充電して持ち出すだけなので、短時間の利用なら便利だと思う。

しかし、バッテリーが切れたらそこで終了だ。

再び使うには、本体をUSBケーブルにつないで充電しなければならない。充電しているあいだは、当然ながら首を冷やせない。

猛暑の屋外で使う道具なのに、電池が切れたら数時間使えなくなる。この仕様は、長時間の外出を前提にすると少し不便である。


モバイルバッテリー給電も現実的ではない

それならモバイルバッテリーにつないで使えばいい、という考え方もある。

しかし、ネッククーラーは首に装着するものだ。

首元からケーブルを伸ばし、モバイルバッテリーをポケットやバッグに入れて使うことになる。歩くだけならまだしも、カメラを持って撮影する場面では、ケーブルがかなり邪魔になる。

首からモバイルバッテリーをぶら下げるわけにもいかない。

手軽に体を冷やすための道具なのに、ケーブルの取り回しを考えなければならないのは本末転倒だと思う。


理想は交換式バッテリー

理想は、本体の中に小型バッテリーを装着できる方式だ。

バッテリーが切れたら、予備に交換して再び電源を入れる。予備を2個、3個と用意しておけば、外出時間に合わせて稼働時間を延ばせる。

内蔵バッテリーが劣化したときにも、本体ごと買い替える必要がない。バッテリーだけ交換すれば、ネッククーラーを長く使える可能性もある。

カメラ、電動工具、空調服など、長時間使うことを前提とした製品では、電源を交換できる設計が珍しくない。

ネッククーラーも、同じ考え方で作られてもいいはずだ。


稼働時間よりも、交換できることが大切

ネッククーラーの商品説明を見ると、「最大何時間使用可能」という稼働時間が強調されていることが多い。

しかし、使用時間は風量や冷却モード、気温によって変わる。

最大8時間と書かれていても、強いモードでは2〜3時間しか使えないこともある。しかも、その2〜3時間が終わったら、本体を充電するまで使えない。

それなら、1本あたりの稼働時間は短くても、バッテリーを交換してすぐ再開できるほうが実用的だ。

重要なのは、一度の充電で何時間動くかだけではない。

バッテリーが切れたあと、どれだけ早く復旧できるか。

ここも、夏の屋外用品では評価されるべきポイントだと思う。


空調服のように使いたい

空調服は、バッテリーを交換すれば長時間使い続けられる。

モバイルバッテリー対応の製品であれば、予備のバッテリーを持っていくだけで、さらに稼働時間を延ばせる。

ネッククーラーにも、この発想がほしい。

首に装着している最中は、本体の中にあるバッテリーだけで動く。電池がなくなったら一度外し、予備のバッテリーに交換して再び装着する。

ケーブルをぶら下げる必要もない。充電が終わるのを待つ必要もない。

夏の散歩やスナップ撮影、屋外イベントなどで長時間使うなら、この方式がもっとも現実的ではないだろうか。


ネッククーラーは「充電家電」ではなく「暑さ対策装備」

ネッククーラーを室内で一時的に使う家電として考えるなら、内蔵バッテリーでも十分かもしれない。

しかし、猛暑の屋外で使う装備として考えると、見方は変わる。

暑さが続いているのに、バッテリーが切れたから冷却終了では困る。スマートフォンのように、しばらく充電を待てばいいというものでもない。

ネッククーラーは、暑さから体を守るための装備だ。

だからこそ、薄さやデザインだけでなく、継続して使える仕組みを重視してほしい。

私が求めているのは、バッテリーを内蔵したネッククーラーではない。

バッテリーを交換できるネッククーラーである。

予備バッテリーを買い足せば、必要な時間だけ動かし続けられる、すぐに再稼働できる。

そんな製品が増えれば、ネッククーラーはもっと信頼できる夏の装備になると思う。

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