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真夏のスナップは、カメラより先に「人間側の装備」が大事

真夏にスナップを撮るなら、まずカメラの前に人間を守らないといけない。

これ、本当にそう思う。

どれだけ良いカメラを持っていても、暑さで自分が先に終わる。
集中力が切れる。
汗で不快になる。
もう歩きたくなくなる。

そうなると、写真どころではない。

だから真夏のスナップ装備は、レンズ構成よりも先に「快適に歩けるか」が大事になってくる。


ネッククーラーは、かなり現実的な暑さ対策

まずネッククーラー。

これがあるだけで、首まわりの熱のこもり方がかなり違う。

真夏の街中って、日差しだけじゃなくて、アスファルトからの照り返しもきつい。
建物の壁からも熱が返ってくる。
つまり、上からも下からも横からも暑い。

その中で首元を冷やせるのは、かなり効く。

もちろん、これを付けたら涼しい部屋みたいになるわけではない。

でも、真夏のスナップで大事なのは「快適すぎること」ではなく、「あと30分歩けること」だったりする。

その30分で、いい光に出会うことがある。


日傘は、もはや撮影装備だと思う

日傘はかなり強い。

昔は日傘というと、撮影装備というより生活用品のイメージがあった。

でも真夏に外で撮るなら、これはもう完全に撮影装備だと思う。

頭、顔、肩、カメラ。
全部まとめて直射日光から守れる。

特にカメラが熱くなりにくいのは地味に大きい。

夏場に黒いカメラを持って歩いていると、ボディもレンズも普通に熱を持つ。
液晶も見づらい。
自分も暑い。
機材も暑い。

日傘があると、その全部が少しマシになる。

あと、日傘があるなら帽子はいらないかもしれない。

帽子は日差し対策としては便利だけど、真夏は蒸れる。
頭に熱がこもる。
汗もたまる。

日傘で日差しを切れるなら、帽子を省いて頭を開放した方が快適なこともある。

このあたりはかなり実戦的な話だと思う。


汗拭きタオルは必須

汗拭きタオルも必須。

これ、レンズクロスで代用してはいけない。

レンズクロスはレンズ用。
タオルは人間用。

当たり前だけど、真夏に歩いていると手にも汗をかく。
その手でカメラを握ると、グリップがぬるっとする。
ボタンまわりも気になる。
レンズ交換するなら、なおさら手汗は拭いておきたい。

カメラ趣味の人はレンズやセンサーのゴミには敏感なのに、自分の手汗には意外と無頓着だったりする。

でも真夏は、手を拭く装備も立派な機材保護だと思う。


α7C IIくらいのサイズ感が、真夏にはちょうどいい

カメラはα7C II。

真夏のスナップでは、このサイズ感がかなりありがたい。

フルサイズでありながら、持ち出しが重すぎない。
カバンに入れても圧が少ない。
歩いていても疲れにくい。

夏は、本当に軽さが効いてくる。

涼しい季節なら、少し重いカメラや大きいレンズでも気分で持ち出せる。
でも真夏は違う。

暑さそのものが負荷なので、そこに機材の重さが乗ると一気にしんどくなる。

だから夏は、スペック表の性能よりも「この装備で何時間歩けるか」が大事になる。

これはかなり重要だと思う。


レンズも欲張らない方がいい

レンズも、できれば欲張らない。

真夏に何本も持ち歩くと、それだけで消耗する。

単焦点1本。
もしくは軽いズーム1本。

そのくらいでいい。

むしろレンズを絞った方が、写真の表情も揃いやすい。

今日はこの画角で見る。
今日はこのレンズの距離感で歩く。

そう決めてしまった方が、スナップとしては気持ちいい。

真夏は特に、交換レンズをたくさん持って「全部対応できるようにする」より、装備を削って歩ける状態を優先した方がいい。

撮れない写真があってもいい。
その代わり、撮れる場所まで歩ける方が大事だ。


ニコンのトートバッグにインナーケース、これがちょうどいい

バッグはニコンのトートバッグ。

ここにカメラ用のインナーケースを入れる。

こういう普通のトートバッグ運用、かなり好きだ。

いかにもカメラバッグという感じがしない。
街で浮かない。
出し入れもしやすい。
必要な保護だけインナーケースで確保できる。

スナップって、機材感が強すぎると自分の気分も少し変わる。

「撮影に来ました」という感じになりすぎるより、普通に街を歩いていて、気になったら撮るくらいの方が自然に撮れる。

トートバッグはその空気感に合っている。

ただし、インナーケースは入れたい。
裸でカメラを入れるのはさすがに怖い。

このゆるさと保護のバランスがいい。


真夏のスナップは、根性論ではなく装備論

真夏のスナップは、根性で歩くものではない。

暑いものは暑い。

だから、暑さに対してちゃんと装備で対抗する。

ネッククーラーで首元を冷やす。
日傘で直射日光を切る。
タオルで汗を処理する。
カメラは軽くする。
レンズは欲張らない。
バッグは街歩きしやすいものにする。

こういう小さな工夫の積み重ねで、撮影時間はかなり変わる。

そして撮影時間が伸びると、写真も変わる。

良い光に出会える。
面白い人の流れに出会える。
一度通り過ぎた場所に、少し時間を置いて戻れる。

結局、スナップは歩けた人が強い。

だから真夏は、カメラ機材だけを見るのではなく、人間側の装備まで含めてスナップセットだと思っている。

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