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【株主優待記録】20年ぶりにディズニーランドに行った話【4661オリエンタルランド】



先日、久しぶりにディズニーランドへ行ってきた。

今回は、ただ遊びに行っただけではない。

私はオリエンタルランドの株主だ。

株を買ってから初めて、ディズニーへ行ったことで、改めて思った。

ディズニー、やっぱりすごい。

そして同時に、

オリエンタルランドの株を買ったときの自分、ちょっと浮かれてたな。

そんなことも思った。


4月の平日なのに、普通に混んでいる


今回行ったのは4月の平日。

「平日だし、さすがにそこまで混んでないだろう」

くらいに思っていた。

ところが、普通に混んでいる。

アトラクションにも当然のように待ち時間がある。

ただ、久しぶりにディズニーへ行って気づいた。

これ、普通のテーマパークと同じ基準で評価しちゃダメだ。

たとえば、プーさんのハニーハント。

待ち時間そのものは、もちろん待ち時間だ。

でも、その列の途中には、プーさんの絵本をモチーフにしたオブジェや装飾があって、ただ立っているだけの時間にならない。

「次は何があるんだろう」

と見ながら進んでいく。

待ち時間を減らすのではなく、

待ち時間そのものをコンテンツにしている。

これがすごい。


「乗った」というより「捌かれた」


そして、アトラクションに乗るまでの流れも異常に洗練されている。

人が大量に並んでいる。

それなのに、どんどん人が進んでいく。

気がつけば乗り場にいる。

気がつけば乗っている。

気がつけば降りている。

なんというか、

「アトラクションに乗った」というより「処理された」

くらいの感覚だった。

もちろん悪い意味ではない。

むしろ逆だ。

大量の人間を、不快感をできるだけ感じさせずに動かす仕組みが完成されすぎている。

ディズニーはキャラクターやアトラクションだけがすごいのではなく、

人間を動かすオペレーションそのものが一つのコンテンツになっている。

そんなことを感じた。


ジャングルクルーズの「干し首」が消えていた


今回、個人的に一番時代の流れを感じたのがジャングルクルーズだった。

20年くらい前、ジャングルクルーズには「未開の部族」をイメージした人形が出てきた。

その中でも、私の記憶に強烈に残っているのが「干し首」だ。

人間の首を加工したオブジェ。

子どもの頃の私は、これが怖かった。

今思えば、なかなか攻めた演出である。




ところが今回行ってみると、その場所には同じ人形が立っていた。だが干し首がない。

代わりに、

バナナを売っている。

どうやら干し首を売っていた人は、時代の流れに合わせて転職したらしい。

調べてみると、2007年ごろから演出が変更されていったようだ。

「ディズニー、コンプライアンス対応しっかりしてるんだな」

と思う。

こういうところにも、時代が変化していることを感じた。


床まで違う気がする


あと、今回やたら気になったのが床。

なんだか、ちょっとふかふかしている。

長時間歩いても、普通のテーマパークほど足が疲れない。

「昔からこんなんだったっけ?」

と思った。

実際に昔からそうだったのか、変わったのかは分からない。

でも、こういう目に見えない細部まで含めて、ディズニーの体験なのだと思う。


キャストがちゃんと親切


キャストも親切だった。

ゴミ箱がどこにあるのか分からなくて、しばらく園内を彷徨っていたら、キャストの方が教えてくれた。

子どもが誕生日月だったので、そのことを伝えると、それに合わせた対応もしてくれた。

もちろん、これだけで「ディズニーの接客はすごい」と単純化するつもりはない。

でも、

「困ったときに聞けば、ちゃんと助けてもらえる」

という安心感は、子ども連れだとかなり大きい。


ショーもすごかった


そしてショー。

今回は抽選に当たった。

これは本当に当たってよかった。

子どもも食い入るように見ていた。

普段なら落ち着きなく動き回ることもあるのに、ショーが始まるとじっと見ている。

その姿を見て、

「これだけでも来た価値があったな」

と思った。

結局、ディズニーってこういうところなんだろう。

アトラクションの数とか、待ち時間とか、チケット代とか。

そういう数字だけでは測れないものを、ちゃんと作っている。


私の中のディズニーは20年前で止まっていた


そして今回、もう一つ面白い発見があった。

キャストの若い女の子たちの化粧が、普通に今風だった。

考えてみれば、当然である。

でも私はちょっと驚いた。

なぜなら、私の中のディズニーが、

20年前で止まっていたからだ。

20年前のディズニーの記憶を持ったまま、現在のディズニーに来てしまった。

だから、

「ディズニーって変わったな」

と思うことが多かった。

ディズニーランドだって20年間ずっと同じ場所にいるわけではない。

世の中が変われば、演出も変わる。

キャストも変わる。

サービスも変わる。

それでも「ディズニーらしさ」は残っている。

そこがすごい。


ただし、株主として見ると話は少し変わる


ここまでは、

「やっぱりディズニー最高!」

という話だった。

でも、ここからは株主としての話。

オリエンタルランドは、去年から2回続けて記念優待を出してくれている。

株主としては嬉しい。

嬉しいのだけれど、

「株価対策にお茶を濁してない?」

という気持ちも、正直ちょっとある。

私はオリエンタルランドを3,500円くらいで買った。

今の株価を見ると、まだ含み損だ。

そして3,500円で買った当時の自分は、株を始めたばかりだった。

かなり浮かれていた。

「ディズニーだし!」

「オリエンタルランドだし!」

みたいな勢いも、たぶんあった。

今の自分なら、3,500円では買わない。

妻の口座で買い増すとしても、今のところ1,300円を切るくらいまでは考えないと思う。


それでも、今持っている株は大切にしたい


じゃあ売るのかというと、今のところ売るつもりはない。

新しく買うかどうかと、

今持っているものをどうするかは別の話だ。

オリエンタルランドは3年継続保有すれば、100株でも毎年株主優待をもらえるようになる。

そして今回、久しぶりにディズニーへ行ってみて思った。

やっぱり、ここには他のテーマパークとは違うものがある。

待ち時間をコンテンツにする。

大量の客をきれいに捌く。

時代に合わせて演出を変える。

子どもを楽しませる。

キャストが安心感を作る。

そして、20年前の自分が好きだったものを、20年後の自分の子どもも楽しんでいる。

株価については、今の私なら3,500円では買わない。

でも、

3,500円で買ってしまった自分を、ちょっとだけ許してもいいのかもしれない。

だって、久しぶりにディズニーへ行ってみたら、

「ああ、オリエンタルランドって、こういう会社だったな」

と、少し思い出せたから。

新しく買うかどうかは、また別の話だけど。

今持っている100株くらいは、もう少し大切に持っておこうと思う。

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