善意の着ぐるみを着た刃
こんにちは。あかちです。
突然ですが、あなたは、
自分からお願いしたわけじゃなく、
不意に人から受けるアドバイスって、
素直に聞けるタイプですか?
僕は正直、あんまり得意じゃなくて。
もちろん、言ってもらえることは
ありがたいことだって思います。
でも、いかんせん性根が素直じゃないので、
それが正しいと分かっていることでも、
逆にやりたくなくなるというか、
思考が固まって、体が動かなくなるというか、
行動できなくなる。
そんな僕なのに、
その自分がやられたら嫌なことを
やってしまうことがあって・・・
僕は今、カスタマーセンターで管理職をしていて、
日々、オペレーターさんのフォローに入っています。
その中で、あるとき、がんばってるのに
うまくいかなくて落ち込んでるオペレーターさんに、
つい、こう言ってしまったんです。
「〇〇さんはすごくうまくやってるから、
ちょっと参考にしてみたらええんちゃう?」
って。
言った瞬間、その人の顔が固まるのが分かって、
「ああ、やってもうたな…」
って、思いました。
後悔先に立たずってやつですね。
ネットビジネスをやってると、
「寄り添うことが大事やで~」
とかって、よく聞くと思うんですけど、
僕は寄り添うものを間違ったなって、
そのとき気づきました。
問題が起こったとき、
「次はこうすればいいで」
とか、
「言い回しはこうした方がええな」
とかって、一見優しく寄り添ってる風。
でも、それって、本当の意味では
相手に寄り添えていなくて、
ただ起こった「事柄」に寄り添ってるだけ。
そして、いちばん寄り添うべき、
相手の「感情」の部分は、
まるごと置き去りになってる。
「しんどかったね」
「がんばったね」
という、相手が行動した結果で生まれた
感情への寄り添いの言葉がないアドバイスは、
ただの暴力でしかない。
さらに、かえってたちが悪いのは、
言う方に悪気はなくて、
むしろ、
「アナタノタメニ」
っていう、善意の着ぐるみを
着てることが多いところ。
でも、言う方に悪気があるかどうかなんて関係なくて、
言われた方は、ただただ心をえぐられる。
場合によっては、二度と立ち上がれないほど強烈に…
あのとき、あのオペレーターさんに対して、
僕は、まさにそれをやってしまったわけです。
僕は相手の気持ちじゃなくて、
結果や方法、つまり「事柄」の方ばっかり見てた。
これって、Xとか人の発信とかを見ててもよく感じることで、
どれも正しくて、間違ってないのかもしれない。
けど、それを受け取る側の「今」によっては、
その正しさが刃のように刺さることがある。
発信する方の意図はどうあれ。
いつでも完璧に、すべての「感情」に
寄り添うことは無理かもしれないし、
たとえ気をつけていたとしても、
ズレてしまうことはきっとあると思います。
でも、相手を理解しようとすることだけはやめたくない。
うまく出来ないときがあっても、
見誤ることがあっても、
相手の感情にちゃんと目を向けようとすること。
それだけは忘れずに、これからもずっと、
心に留めてやっていきます。

僕は昔からテレビドラマが好きで、
今でもよく見るんですが、
その中で、たまにあるんですよね。
「この人の芝居、スゲぇ・・・」
って、心を持って行かれることが。
この前、間宮祥太朗さん主演の、
「イグナイト」ってドラマを見てたら、
「timelesz」の、原嘉孝さんが出てて、
このドラマ、毎回、原さんと同じ事務所の人が
ゲストで出てるから、はじめは、
「あぁ。今日はこの人なんやな」
くらいの感じだったんです。
原さんの経歴はよく知らなくて、
「最近timeleszに加入した新人さん」
くらいで、めっちゃ油断してみてました。
そしたら、途中から見事に持って行かれましたよ。
油断してたから、なおさら。
そして、この高まった気持ちを誰かと共有したくて、
僕の左隣に座ってる、
SixTONES(特に松村北斗さん)推しのオペレーターさんに、
話そうと考えたんです。
「あかちさんって、横顔めっちゃキレイですよね」
なんて、すごいことを、サラッと言ってくる人にです。
まずは、ジャブからと、
「嵐、来年コンサートやって活動終了するなあ?
どうなん?さみしいん?」
って。
そしたら、即答で、
「嵐は興味ないです」
と。
・・・えっ?
ちょっと驚いて、
「そうなん?ジャニオタって、
全体的に応援してる感じちゃうん?」
って聞いたら、ド真顔でこう返されました。
「わたし、ジャニオタちゃいますよ。
SixTONESが好きなだけです」
って・・・
がびーん。
完全に僕、
・SixTONES好き=ジャニオタ
・ジャニオタ=ジャニーズ全体も好き
って、雑にくくって話してました。
思い込みって、やっぱりこわい。
こっちが勝手に、
「こういうことやろ?」
って決めつけてるけど、相手にとっては
実はそうじゃないってこと、普通にあって、
自分では寄り添ってるつもりでも、
見えてなかっただけで、感じられてなかっただけで、
知らないうちにすれ違ってること、
たくさんあると思うんです。
だから、僕は人のことを分かろうとすることは
やめたくないんですよね。
だって、自分が誰よりも
感情に寄り添って褒めてほしい人だって認識してて、
人のそういう気持ちがよく分かるから。
だからもし僕が、何かに打ちのめされて、
ここぞとばかりに可愛げを振りかざして
感情に寄り添って欲しそうにしてたら、
その可愛げに懐柔されて、躊躇なく
褒め倒してやってくださいね。
それでは、今回はこの辺で。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
あかち
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愛はあかちを救う。