【熊本地震】大災害の前に、最低限やっておきたい3つの事【大切な話237】
このnoteでは日頃、真面目な話を書かない。
が、仕事は防災と多少関わりがある。
そこで今回の熊本地震を受けて、災害に遭遇する前にやってほしい最低限の3項目を紹介する。
どれも当たり前だが、機会がないとやらないだろう。より本格的な記事は識者に期待。
1.被害想定・ハザードマップを知る
まず、住んでいる都道府県のホームページ等で、大きな地震が起きた際にどのような被害が予想されるかを予め知っておきたい。
一番簡単な方法は「都道府県名 地震 被害想定」で検索すること。
例えば東京都だと、以下のページがすぐ出るはずだ。
これによると、23区の6割が震度6強以上になり、死者6148人、建物の被害が19万棟以上だという。
これを事前に知っているかどうかで、危機感は全く変わるはず。
なお熊本県の場合も、熊本地震の前から最大震度7、死者960人との想定をしていた。2016年の熊本地震は死者252人だから、想定より少なかったのだ。
ハザードマップ
そのうえで、自分の住んでいる自治体のホームページで、被災想定が描かれたハザードマップは確認しておきたい。
これも「自治体名 ハザードマップ」ですぐ出てくるはずだ。
あるいは、以下にある国土地理院の「重ねるハザードマップ」なら、今すぐ確認できる。
自宅や学校、職場などが、地震や津波などでどのような影響が出るのか。確認すると、具体的な対応を考えるきっかけになるはず。
これを全く行わずに被災すると、パニックになって何もできなくなる。
2.被災時の対応を事前に考える
次に、被災時にどう行動するか、予め決めておくのが望ましい。
仮にその通り動けなくても、事前想定があることで落ち着いて行動できるためだ。
国交省でも「マイ・タイムライン」として紹介している。
マイ・タイムラインとは住民一人ひとりのタイムライン(防災行動計画)であり、台風等の接近による大雨によって河川の水位が上昇する時に、自分自身がとる標準的な防災行動を時系列的に整理し、自ら考え命を守る避難行動のための一助とするものです。
その検討過程では、市区町村が作成・公表した洪水ハザードマップを用いて、自らの様々な洪水リスクを知り、どの様な避難行動が必要か、また、どういうタイミングで避難することが良いのかを自ら考え、さらには、家族と一緒に日常的に考えるものです。
例えば沿岸部に住んでいる人で、南海トラフ地震の想定では地震発生から1時間で10mの津波が来るとする。
となれば言うまでもなく、地震があれば真っ先に高台へ避難するのが最優先だ。
車は渋滞しているかもしれない。であれば徒歩で安全な高台へ逃げる経路は…。こういったことをシミュレーションしておきたい。
またこの中には、防災リュックなどハード面での備えも含む。誰と一緒に逃げるかで準備するものも変わるだろう。
3.想定内容を家族と共有する
最後に、被害想定とタイムラインを家族などと共有しておきたい。
災害はいつ起きるか分からず、親は仕事、子供は学校など離れ離れになっていることも考えられる。
その場合、「地震が起きたら、安全な場所にいないなら高い場所へ逃げる」「何かあれば、バラバラでも〇〇小学校に避難する」と決めておきたい。
家族で決めたタイムラインを、子供のカバンに入れておくのも有効だろう。「地震があったらこの紙を見なさい」と伝えておけば、きっと役に立つはずだ。
おわりに…災害は明日にも起きる
今回の熊本に限らず、南海トラフ地震だって明日発生してもおかしくない。
そして南海トラフ地震の際は、消防なども救助が追い付かない可能性が極めて高い。「自分の身は自分で守る」という意識が不可欠だ。
これまで何も考えていなかった人は、できることから始めることをおすすめしたい。
筆者:シーサー太郎
アラフィフのマルチオタク。趣味は「歌ってみた」のYouTube配信や三線弾き語り、筋トレ、短歌、マンガ、アニメ、写真、47都道府県を制覇した旅など。
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