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【展覧会レポート】『没後110年 日本画の革命児 今村紫紅』音声ガイドでたどる天才画家の人生と挑戦!

4月25日から横浜美術館にて開催中の「没後110年 日本画の革命児 今村紫紅」展、皆様はもうご覧になりましたでしょうか?
横浜は馬車道近くに生まれた日本画家・今村紫紅。伝統的なやまと絵を学んだ紫紅は、若くして歴史画で才能を発揮します。
当時の日本画壇の期待の新星となった彼は、やがて琳派や南画など多方面に古画を吸収しながら、西洋の印象派なども取り入れ、日本画の新たな地平を切り開いていったのです。
没後110年を記念するこの展覧会は、今村紫紅が駆け抜けた創作活動の道のりを、初公開となる作品も含めてご紹介します。

若き天才・紫紅の活躍を追う
最初に紹介されるのは、青年期に今村紫紅が描いた作品群。1897年、17歳で上京した紫紅は、最初は兄の保之助(日本画家の今村興宗)と同居しながら歴史画の勉強に励みました。20歳頃に描いた《笛》が、今村紫紅の画業の中でも最初期に分類される作品です。


《笛》今村紫紅、東京国立近代美術館、明治33年頃

本展覧会の各章のタイトルは、紫紅が生前に残した言葉から取られていますが、第一章のタイトルは「古画のよい処を分解して、その後を追え!」。より古い時代の日本画を学び、噛み砕きながらも、ただの「出来のいい写生」で終わるまいという紫紅の気骨を早くも感じられます。

“多方面に”発展した紫紅の筆
掛け軸、額、屏風など様々な形態の絵画に繰り広げられる今村紫紅の世界。
ときに洒脱で、ときにユーモラスな作品一つ一つを見ていくと、紫紅のレパートリーの広さに驚かされるでしょう。まちがいなく「古画」の味わいを引き継いでいながら、それでいて新鮮さも感じるのです。


《伊勢物語図》今村紫紅、大阪市立美術館、明治44年頃


たとえばこちらの《伊勢物語図》は、古典でおなじみの題材・伊勢物語と在原業平がテーマですが、物語のなかのどの場面かはあえて特定せず、人物と植物の絶妙な配置によって、在原業平が抱えていたであろう寂寥感まで感じさせる作品。
このような「バランスのとれたハイセンスぶり」が各所にうかがえるのも、今村紫紅作品の大きな魅力の一つです。


やはり古典に主題をとった《芥川》今村紫紅、横浜美術館、大正5年
《水汲む女・牛飼う男》今村紫紅、平塚市美術館、大正3年


作品によってはがらりと画風や色使いを変え、見るものを驚かせる紫紅ですが、その変化すらも、自ら面白がっていたに違いありません。
ぜひ会場で実際の作品を直に目の当たりにして、今村紫紅の底知れないおおらかなパワーを感じ取ってください。

音声ガイドの案内役は向井理さん

本展音声ガイドのナビゲーターは、今村紫紅と同じ横浜市ご出身の向井理さん。
今村紫紅の遺した、気骨と信念に満ちた数々の言葉を朗読いただくとともに、耳なじみの良いお声で全体解説もご担当いただきました。



向井さんのコメントはこちらの公式ホームページにて公開中!

https://yokohama.art.museum/exhibition/202604_imamurashiko/


鮮やかな葉桜が目に心地よい季節、横浜ゆかりの天才画家・今村紫紅の作品とその人生に触れてみませんか?
気になる続きは、ぜひ会場でご体験ください!
(オノ)

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アコースティガイド・ジャパン
https://www.acoustiguide.co.jp
X: @ADaudioguide @kikubi_AG
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展覧会概要


没後110年 日本画の革命児 今村紫紅
会場:横浜美術館
会期:2026年4月25日(土)~6月28日(日)
開館時間:10:00~18:30(入館は17:30まで)
休館日:木曜日


音声ガイド概要

【会場レンタル版】
展覧会会場入り口にて、専用ガイド機を気軽にレンタル!
収録時間:約35分
貸出料金:お一人様1台650円(税込)
【アプリ配信版 「聴く美術」(iOS/Android)】
アコースティガイド・ジャパン公式アプリ「聴く美術」でも好評配信中!
配信期間中は、いつでもどこでも、何度でも視聴可能。
アプリ販売価格:650円(税込)
配信期間:展覧会開催期間中
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※事前にダウンロードしてからご来館いただくことをお勧めします。
※お使いのOSのバージョンや機種によって、ダウンロードできない場合がございます。
※展覧会場内でご使用の場合は、ヘッドホンもしくはイヤホンをご利用ください。
※会場内での通話はご遠慮ください。

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