『中森明菜 ザ・ステージ・プラネタリウム』全天周映像を制作させていただきました。
番組として放送されたステージの映像から全天周映像にするのはとてつもなく楽しかったです!
自分の中の整理として、以下に書かせていただきます。(ちょっとネタバレありです)
<選曲と演出>
過去に出演した「レッツゴーヤング」「ヤングスタジオ101」「紅白歌合戦」など番組を各曲ごとに確認しつつ、どんなドーム(全天周)演出がいいのかを曲ごとにステージセット、ライティング、歌詞などからも含めアイデア出ししていきます。とにかくヒット曲ばかりなので、どれも良すぎるので大変でした。
歌、表情、踊り、魂などご本人の凄まじさ、それに加え、曲、衣装、照明電飾、セット、エキストラなどなど、技術や当時でいう最新の演出。そのアイデアをどう映像化するかを試行錯誤(ほーっんとに試行錯誤)して曲を決めました。
<整音・整画>
NHKエンタープライズさんたちの映像や音源を全天周ドーム映像に対応するためにもとの番組映像を最新技術で幾度となくキレイにしていただきました。
はじめにドーム試写した時は、大きく写すとガビガビで、どうしよう、、、って頭を抱えていました。ですが、試写を行う度にどんどんキレイになっていき、大きな画面でも対応できる構成にできました。
音もできる限りキレイな音に清音していただきつつ、ボーカルと楽器隊でトラック分けもしていただきました。
イントロに曲紹介がある曲もあり、それを消していただけたのはとても大きかったです。曲紹介は当時の明菜さんの状況説明や誰かの感想などで、しっくりこないものが多くて、、、そのようなこともあり、キレイに曲紹介を外していただけたことで、ひっかかりなく聞くことができます。
<星空>
星空はそんなにでてこないプラネタリウムコンテンツですが、冒頭の星空は明菜さんが生まれた日の星空になっています。
<撮影>
北ウイングの冒頭の飛行機は間近で見れる空港に隣接している土手で収録しました。大小さまざまな飛行機が離発着しており、ど迫力でたまらない場所でした。自分もスマホでめっちゃ撮りましたもんww(どこに使うわけでもないのにw)
<音響>
NHKエンタープライズチームとレコード会社&事務所から番組やライブ音源をもらい、その音を基本に演出音も作りながらまとめていきます。
上記に記載の星空のシーンは音響さんが清瀬市まで行き音の収録をし、飛行機の音もその場所に行き、同機種の音を収録してきていただきました。音響にも愛があふれています。
<看板>
「飾りじゃないのよ涙は」にでてくる夜のネオン街の看板は
歌詞から抜粋したりちょっとアレンジしたりなどで構成しました。それをデザインもしてもらいネオン街に配置。
もしよかったら、どの看板が何の曲なのか探してみていただけたらうれしいです。
<映像制作>
映像制作は3DCG、2D、ライティング、電飾、デザイン、撮影、素材選び、、、などなどセクションによってはチームになってつくりました。
「レッツゴーヤングステージ」のステージ(2種類)をCGで作成したり、実写とCGで構成したり、完全CGの街を作ったり、光のショーパブに入ったり、「AKINA」電飾看板とマルチ画面や神殿とマルチ画面で魅せたり、といろいろな手法で構成しております。
何にしても中森明菜さんが
「キレイ」
「かわいい」
「かっこいい」
「歌うまい」
「表情と表現力がすごい」
なので、とても強い映像に仕上がっています。
中学生の頃「めっちゃかっこいい」と思っていた中森明菜さんのお仕事ができてとても嬉しい限りです。
感慨無量です。




