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「交通費。私の苦手な言葉です。(7月20日)」

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メディアやSNSで、特定の政治家や官僚の答弁に見られる、独特な言い回しや議論の回避テクニックを揶揄したり、特徴を捉えたりして「〇〇構文」と呼ぶ風潮は、近年、非常に話題になりました。

あなたは覚えておられますか?

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例えば、昭和の時代から度々使われる「記憶にない」「精査する」構文(具体的な事実関係を聞かれた際に、回答を遅らせたり、責任を回避したりする際に見られた表現)。

近年では「仮定の質問にはお答えできない」構文(質問の前提を認めず、回答を拒否する際によく使われる表現)などなど。

これらの「構文」は、丁寧語を使いながらも質問に正面から答えない(あるいは、答えたように見せて答えていない)「のらりくらり答弁」の典型として、ネットスラング的に定着しました。

若干の皮肉を感じるニュアンスが含まれているため、政治的コミュニケーションのあり方を議論する際によく言及されています。


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ところで、演奏家という生業は、昭和レトロの演歌で語られる"職人稼業"『包丁一本サラシに巻いて、旅に出るのが板場の修行〜♪』に重なるところがある。

たとえば、経験値を積むための先行投資で、多少の持ち出し(赤字覚悟😅)でも、お仕事のオファーを受ける事など。
とはいえ、修行とはいえども、少しでも"赤"は減らしたいのが人情というもの。

そこで、同じ公演日でピアニストの需要をバッティングさせるわけだけど、これとて土日、例として土曜日の午後一番で演じる場合は、その日の午前中にリハーサルがあるから、それに間に合うように、いわゆる『前乗り』、金曜日夜には移動してどこかで前泊をする。

そうすると、交通費に加えて宿泊費も発生する。演奏のお仕事のギャランティ(報酬)には、昭和レトロからの商習慣で、一般的に交通費が含まれているぐらいだから、当然のこととして『宿泊費』なんて、別途では出ない。

交通費だけでも、結構な負担なのに宿泊費などの負担まで入れると、とても成り立たない。そこで、少しでもリーズナブルに過ごすために、出張先に住んでいるお友だち宅にお邪魔して、宿泊費を"安全に"節約する。


(遠征先では、お友だちのお家にステイ。宿泊費の節約になるし、学生時代に戻っての女子トークはすっごく楽しい。ただし、おしゃべりが過ぎて、翌日が寝不足になることも。🤭)


こういった遠方へのお仕事の際に、知り合いのお家に泊まるのは、お互い様なので、遠くから私の地元にやってくる子には、お家に招き入れる。

仲間内の相互扶助は、とてもありがしいし、これはと思った新人ちゃんにも提供する。

こういった学生時代を思い出させるお泊りは、お互いに社会人になってからも楽しいし、コーデやコスメを始め、お喋りを楽しめるので、むしろ歓迎したい。

唯一の問題は、お話が花盛りで、翌朝はお互いに寝不足のままに現場に出かけること。
 
それにしても、平成・令和の現代、昭和に置き換えると100年を数えるのに、そろそろ『昭和な』商習慣を改めて、交通費(+宿泊費)をギャラに組み込むのはやめて欲しいのですけれど…。



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ところで、昭和時代に子どもだったあなたは『ウルトラマン』という特撮界では伝説的な作品はご存知ですよね。

それが、平成・令和に再構成されて『シン・ウルトラマン』という劇場映画として全国ロードショーされていました。

作品中で、(俳優の山本耕史さんが演じる)地球人類の知能を遥かに凌駕する外星人『メフィラス』がしきりに、この特有の構文を使っていました。

「善は急げ。私の好きな言葉です」(メフィラス)

今日も、良い一日になりますように。
(🎹MIYABI)

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