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Z世代が心酔しているという麻辣湯を食べる(日記)

昨日何の気なしにYoutubeをみていると、元KAT-TUNの亀梨くんが麻辣湯を食べる動画が流れてきた。(いつの間にかKAT-TUNも解散していたのですね)
KAT-TUNは通ってきていないのだが、昔理由なく、なんとなくいけ好かなかったイケメンがいい感じにおじさんになっていてとてもいい。10代の頃は10年上のアイドルにあまり興味が持てなかったのだが、30歳になると40歳くらいの俳優がとても魅力的に見える不思議。

同時に麻辣湯がとてつもなく食べたくなった。辛いものが割と好きなのだ。辛さレベル10までいける、というわけではないのだが、たぶん刺激物で日々のストレスを癒している。
亀梨くんからダイアン津田にいき、かまいたちにいき、と麻辣湯を食べる動画を見あさって、昨日の今日で麻辣湯デビューを果たした。

勝手に麻辣湯というのはエスニックな、トムヤムクン的な汁物を想像していた。

フォー、トムヤムクン、マーラータン、みたいな並びでメニューに載っていて、ほいっと注文するのかと思っていたが、動画はまさかのバイキング形式だった。最近はこういう店舗が多いらしい。
小松菜や青梗菜の葉物、きのこ類、肉、なんかよくわからない練り物、春雨をはじめとする麺類、湯葉とか豆腐とかそういう系がずらっと並んでいて、備え付けのボウルとトングに好みの具材を入れていく。選び終わったらミスドのようにレジに持って行って、好きなスープと辛さを選ぶ。

店によっては、会計がいくら以上だとサービス麺が付くから自分で麺類を取らなくてもいい、ようなややこしい仕組みがあり、行く先の店舗が一体そうなのか入念にチェックした。
麺がもらえると思っていたらもらえませんでした、は切ないから。探す限り私の行ったところにそういったサービス麺はなく、それはそれでちょっとまた残念ではあった。

予習したものの、お店の人に片言の日本語できつく叱られたらどうしようと過り、夫を誘った。明日から少し遠出する予定があるので、「おなかぐるぐるになったらどうしよォ」とか言っていたがすんなり来てくれた。

店に入ると、夫以外100%女性で驚いた。こういう自分でカスタマイズして食べられる系は女性に好まれるんだろうか。
美味しくて健康という触れ込みがあるなら、もっと男性がいてもいい気はするが。男性不在の理由を、夫がバイキングしているのを見てなんとなく察した。
男性がここでお腹いっぱいにしようとすると、ちょっと高くなってしまうのかもしれない。量り売りなのでわんさか取っているとあっという間に2000-3000円ほどになってしまう。

予習のとおりキクラゲと葉物を少々、湯葉、刀削麺、サーカステントみたいな練り物を入れてピリ辛で注文。薬膳っぽい病みつきになる香りで、辛いけれどもするっと食べられてしまう。流行るのも分かるなあ。ダイアン津田のマネージャーさんが麻辣湯で10キロ太ったとYouTubeで喋っていた。会社の近く、家の近くにあったら危なかったかも。

麻辣湯、水、と交互に口に運びながら、途中、50代くらいの男性が入ってきた。麻辣湯は初めてのようだ、とすぐに分かる。
あいにく空いていたので、まさにバイキングしているファーストペンギンがいない。手順が分からずくるくると辺りを見回す彼に店員さんが声をかけた。

初見ではシステムがなかなか分からないであろう麻辣湯を、食べてみようとやってきたおじさんは偉いなあ、とぼんやりと思った。若者で流行っているものというのは時折敬遠されがちに思うが、線を引かずに挑戦できる大人でありたい。改めて調べたら一応私はギリ『Z世代』だったので、麻辣湯ネイティブということになる(?)
次なる流行が生まれたら、ちゃんと乗っかっていきたい。その方が多分楽しい。

帰りにひりひりする唇で、生クリームいっぱいのクレープを食べて帰った。これをセットにしてしまっては、全然健康ではない。

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