公務員から民間に転職しても、お金の不安が少なかった理由
30歳で市役所を退職し、民間の大手企業に転職しました。
妻と、まだ小さい娘がひとりいる状態での転職です。
正直に言うと、
転職を決める際、まずはお金のことをじっくり考えました。
・公務員を辞めて大丈夫なのか
・収入が下がったら生活は回るのか
・子どもの将来に影響しないか
ただ、実際に考えてみて、お金の不安は思っていたよりずっと小さかったと感じました。
それは「転職後にうまくいったから」ではありません。転職するずっと前から、準備していたからです。
転職前から、家計とお金には向き合っていた

私は特別なお金持ちでも、投資の天才でもありません。
やってきたことは、かなり地味です。
保険は必要最小限に、固定費を最適化
家計は基本キャッシュレスで一元管理
マネーフォワードMEで支出を可視化
生活費の半年分は現金で確保
毎月クレカで新NISAのインデックス積立
株価が下がったときに、日米の高配当株を少しずつ買い増し
配当金は月1回の外食費に回す
派手なことはしていませんが、
「何にいくら使っているか」「いくらあれば生活できるか」
これは、ずっと把握していました。
だからこそ、収入が一時的にブレても、すぐに生活が崩れることはないという感覚がありました。
お金の不安が少なかった一番の理由

転職に対するお金の不安って、実は「年収」そのものより、
毎月いくら必要なのか分からない
どこまで減っても耐えられるのか分からない
何が起きたら詰むのか分からない
この「分からない状態」から来ることが多いです。
私の場合、
最低限の生活費
外食やレジャーに回せる余裕
もしものときに耐えられる期間
これが数字で見えていました。
だから、「最悪こうなっても、しばらくは大丈夫」という逃げ道を持ったまま、転職を考えられました。
これは精神的に、かなり大きかったです。
公務員を辞める=お金が不安、ではない
公務員を辞めると聞くと、
安定を手放す
生活が不安定になる
家族を危険にさらす
そんなイメージを持たれがちです。
でも実際は、「お金と向き合っていないまま転職する」ことの方が、よほど危険だと感じました。
逆に言えば、
家計が見えている
固定費が把握できている
生活防衛資金がある
この3つが揃っていれば、転職は「無謀」ではなく「選択肢」になります。
転職を支えたのは、派手な収入じゃなかった
今振り返って思うのは、
高年収
副業で月◯◯万円
投資で爆益
こういったものよりも、
「地味だけど、崩れない仕組み」
これが一番の安心材料でした。
配当金で月1回、家族で外食に行ける。
積立投資が「将来へのタイムカプセル」になっている。
保険は最小限、基本は現金と資産で備える。
こうした積み重ねが、転職しても大丈夫という実感につながっていました。
これから転職を考える人へ
もし今、
公務員を辞めたい気持ちはある
でもお金が不安で動けない
そう感じているなら、
いきなり転職活動をしなくて大丈夫です。
まずは、
家計を見える化する
月いくらあれば暮らせるか知る
「最悪」のシナリオを一度考える
これだけで、
不安はかなり小さくなります。
お金の不安が消えると、
転職の判断は、ずっと冷静になります。
この先、
「我が家が実際にどうやって家計を組んでいるか」
「転職前にどこまで準備していたか」
「やってよかったこと/やらなくてよかったこと」
こういった話も、
別の記事で詳しく書こうと思っています。
また、公務員をやめたいと思った時にの思考の整理についてはこちら記事で詳しく触れています。
同じように悩んでいる人の、
少しでも参考になればうれしいです。
