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教祖を擁護したら、、、

2026.3.4 三木決定(家庭連合解散命令)のすっごい(ひどい)理由付けを、備忘のため。

この決定は、

家庭連合の幹部が韓鶴子からの過度な活動資金の拠出の要求を拒絶する意思も能力も有していない

と認定しました。理由は2つ。

1 勅使河原本部長の発言

報道によると、令和5年6月、 韓鶴子が、家庭連合の幹部を集め:

「日本という国が恵みを受けて経済大国になれたのは、天が祝福したから。天からの祝福を受けた者は、必ず 恵みを施さなければならない。」
「日本の政治家たちは統一教会をどうするつもりなのか? 家庭連合を追い詰めているじゃないか。日本の政治はどうなると思う? 滅びるしかないだろう。政治家たちと岸田に教育を受けに来いと伝えろ。わかった?」

と発言した。

これに対し、家庭連合教会 改革推進本部長(勅使河原さん)が、NHKの取材に対し、この韓鶴子の上記①の発言について、

「宗教の教祖は大なり小なりそういうところがあると思うのですが、 わりとオーバーな表現をされているんだと思うんですけれども。やはり いまの日本の政界から誤解されているということをこのままの状態で放っておくのではなくて、もっとしっかり頑張れと。そして正しいことをきちんと訴えかけなさいという意味だと私は理解しています。多少の言葉じりの問題はあったとしても。」と述べた。

また、「献金は過度なものであってはならないという方針と逆をいく発言では?」との記者の質問に対し、「そこだけとっていることと、韓鶴子総裁は献金と結びつけては全くないわけで。その一部だけが教えの全てであるかのようにするのはミスリードです。(私たちが)過剰に献金を負担しないといけない責任があるという意味では全くない。」

と述べた。以上の太字だけ、、

2 家庭連合のプレス・リリース

 もう一つの理由。
 共同通信社が、 令和5年7月3日、韓鶴子による、同年6月末の教団内部の集会での:

「日本は第二次世界大戦の戦犯国家で、罪を犯した国だ。賠償をしないといけない。」「日本の政治は滅ぶしかないだろう。」

という発言につき、 家庭連合は、年間数百億円にも上るとされる日本から韓国への送金を今後は取りやめると説明していたが、「トップが依然、韓国への経済的な見返りを正当化したことになる。」と報道した。

この報道に対し、 家庭連合は、同年7月4日付けのプレスリリースにおいて、韓鶴子の上記発言は、

「日本は、第二次世界大戦で被害を与えた国々に対して世界宣教で世界を助けなければならない」、
「一部の政治家や左傾化した言論人たちが、特定の宗教団体(家庭連合)に対して信教の自由の侵害をやり続ければ、世界は日本を到底受け入れることができないだろう」、
「このままでは、日本は世界から信教の自由が最も遅れている国とみなされるであろう」という趣旨であり、上記共同通信の報道は、韓鶴子の発言の一部を切り取り曲解し、的外れな非難をするものである

との見解を公表した。

この2つの根拠となる事実を基に、三木決定曰く、韓鶴子の上記発言に対する家庭連合の教会改革推進本部長のコメントや、家庭連合の上記見解(私が太字にした部分)は、

韓鶴子を擁護するものであり、

「抗告人(家庭連合)の幹部が、韓鶴子からの過度な活動資金の拠出の要求を拒絶する意思も能力も有していないことをうかがわせる」

だって、、、
 
要するに、なぜ、家庭連合の幹部が、「韓鶴子からの過度な活動資金の拠出の要求を拒絶する意思も能力も有していないことをうかがわせる」のかについては、驚くべきことに、

韓鶴子を擁護するものだから

という理由だけ、、

以上、三木決定149-151頁。

教祖を擁護するのは、信者としてある意味当たり前。

そこから、「韓鶴子からの過度な活動資金の拠出の要求を拒絶する意思も能力も有していないことをうかがわせる」という認定に至るのは、飛躍がありすぎでは。

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