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1日も早い平和を

東京大空襲は10日の夜の出来事かと思っていた。

実際は9日深夜から10日未明にかけて。

現代史、ちゃんと授業で教えて欲しい。


母が戦争体験を話してくれたことはなかった。

ただ千葉県柏市に疎開をしたと聞いた程度。

父は学童疎開で伊豆の修善寺、その後家族で仙台に。

年齢は3歳しか違わないのだが就学児と未就学児で体験はかなり違い、幼くして学童疎開した父は心細かったのか疎開先の話をしてくれた。

そんな母が2年程前、何をきっかけだったかふと東京大空襲の話をした。

大人達が集まって海の向こうの赤々した空をと見ながら話をしていたと言うのである。

当日6歳だったはずで、そんな未明から起きている事はないだろうに、ただならぬ大人達の様子に起き出して見ていたのだろう。

それだけで口をつぐんだ。


今中東ではイランへの空爆を発端に、多くの周辺諸国が攻撃を受けている。

エジプト在住の同級生は12月に産まれた孫に会いにドバイに行き、空港閉鎖で足止めを喰らって帰国の目処さえ立っていない。

空爆があるから建物から出ないように連絡がある度に不安だそうだ。

既に多くの命が失われた。

1日も早い終息を願う。

いかなる理由があろうと戦争は正しい選択ではない。


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