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棘は凶器
12月にマキの門被りの剪定をしたお宅の南側の庭の剪定を依頼された。
玄関側からは気が付かなかったのだが、このお宅は南斜面にあって南側の隣家より1階分高い。
おまけに半分ほどずれて建ち、もう半分に建物はないので陽当たりがよくて明るい庭だがその視界の半分はグミ、残りの半分が南天。
共に2階まで届く高さまで自由に伸びまくっている。
双方40年前に生け花で使った枝を挿してみたらこうなってしまったらしい。
特にグミは長く強い棘があるため手が出せないとか。
希望を聞くとグミは要らない、南天も背を低くしてとのこと。
まずは枯れてグラグラしている太い木を電動で切る指示を出し、自分は南天を根元からすく作業に取り掛かる。
ブロックに刃が当たるので小さく剪定鋸を動かし根気強く。
問題はグミ。
正確には棘。
棘は枯れても威力は衰えず、何本か切ってその場に放置された枝の棘が靴を突き抜けて足の甲に刺さって痛い。
生長が早い木は柔らかくて軽いので助かるが、実が落ちて芽吹いてまた木になっている。
藪状態を注意しながら何とか根元から切り、無事枝の処理終了。
かくして視界が開け大満足してもらえ一安心。
安易に挿し木をしたツケが回ったと猛省してました。
