人の名前を覚えるのが苦手な男
どうもこんちは。
突然ですが、僕は人の名前を覚えるのが苦手です。超を付けてもいいほど苦手。どのくらい苦手かというと、名前覚えれない選手権があれば、大分県でベスト3に入るくらい苦手だと自負しています。
何の自慢にもなりゃせん(笑)
先日、「人はなぜ名前を覚えられないのか」という内容が書かれてる本を読んだんです。「なるほど!」と思うことがあったので、今日はシェアしたい。
同じように、「顔は覚えてるんだけど、名前が出てこん……」という人、僕だけじゃないのでは?僕なんて仕事柄(整体業)、お客さんのお名前を覚えないと話になりません。
例えば、新規のお客さんが「前園さん」だったとします。施術前に、「前園さん、前園さん、前園さん……」と何度も頭の中で唱えておくんです。
ところが、いざご対面すると、「あれ……前田さんだったっけ?」とオブリビエイト(忘却術)を食らったかのように、名前だけ記憶がなくなる。
ちなみにオブリビエイトは『ハリー・ポッター』で相手の記憶を消す有名な呪文。物語の中でハーマイオニーが両親の記憶を消すシーンに使われた。
間違えて呼ぶのは失礼なので、「どうぞこちらへ〜」と名前を言わずに、ごにょごにょごまかすこともあります。情けないですが、本当に覚えられないんです。
ところが、この「名前を覚えられない」のには、ちゃんと理由があるそうです。やったぁ、言い訳ゲット!
心理学者がこんな実験をしました。100人を50人ずつ2つのグループに分け、同じ男性の写真を見せます。
最初のグループには、
「この人は魚住さんです。」と紹介しました。
もう一方のグループには、
「この人は魚屋さんです。」
と紹介します。
※日本語の方がイメージしやすいので置き換えてみますた。
しばらく時間を空けてから、「この人は何者でしたか?」と質問すると、名前よりも「魚屋さん」と紹介されたグループの方が、圧倒的によく覚えていたそうです。
考えてみれば、なんとなく分かりますよね。「魚住さんって誰だっけ?」となることはあっても、「魚屋さんだった人」なら思い出せそうな気がしませんか。
脳にとって「魚住」というのは単なるラベルですが、「魚屋さん」は仕事や情景までイメージできます。魚をさばいている姿や、お店に並んだ魚、威勢のいい声まで頭に浮かぶかもしれません。
つまり、脳は意味のある情報の方を優先して記憶するようにできているってわけだ。
もう一つ、極端だけど駄目押し。翌日まで覚えていられる自信があるのは、どちらになるだろうか?
① この人は大文字雄介さんです。
② この人は他人の家の壁に、鼻くそをつけるという習性がある。非常にカッとなりやすい性格です。
……どう考えても②ですよね(笑)
極端な例ですが、脳にとって重要なのは「名前」ではなく、「自分に関係がある情報」です。
①を忘れても命に関わることはありません。でも②を忘れたら、ちょっと身構えてしまいますよね。
脳は、生きていく上で重要そうな情報を優先して覚えるというわけです。なので、人の名前を忘れてしまうのは、必ずしも記憶力が悪いからではありません。よかった(笑)
脳が「あとで思い出せばいい情報」と勝手に判断しているだけ。とはいえ、お客さんの名前くらいしっかり覚えておかねば。
ちなみに娘や奥さんの誕生日とか記念日も覚えてなくて怒られます。毎年。
買ってみた。
