後悔していたら、何かでいっぱいになった
ここ数日といもの、
わたしの涙は、
表面張力で保たれているような状態でした。
いつでも溢れる準備万端みたいな、
常に琴線が微かに鳴っている感じです。
だから、
日常の何気ないことで、
すぐに胸がいっぱいになって、
涙が出てしまう。
この状態が始まったのは、
「やれるだけのことはやった」
という言葉が、
自分から出てきた時でした。
わたしには、
すでに成人した子どもがいるのですが、
過去の子育てを思い出しては後悔し、
今の状況を、理想と比べては
自分を責める。
もうどうしようもないことは
わかっているのに、
どこか煮え切らない状態でした。
その日も、
メディアで子育て論を耳にして、
「なんでわたしは…」
と自責の念が湧いてきたのに
そのあと、
なぜだかわからないけど、
「やれるだけのことはやった」
というフレーズが出てきました。
その瞬間、
波がザッーと寄せてくるように、
自分の中が、
何かでいっぱいになる感覚がありました。
そして、
何かがいっぱいになったからなのか、
代わりに、
後悔や自責の念が引いていく感じもしました。
それからというもの、
心はとても穏やかで、
落ち着き払っているのに、
何かが満杯で、
すぐに涙が溢れる状況が続きました。
数日経った今は、
7分目まで下がり、
少しいい感じです。
わたしを埋めたものが何だったのか、
まだ、はっきりとはしないけれど、
わたしの中にあって邪魔にならず、
だんだんと、
わたしに浸透していくんだろうな。
そんな気がします。
