P活の場所をアプリからXへ移した理由
第2話で、現在は主にXを使っていると書いた。
ラブアンから始まり、PCMAX、ワクワクメール、ハッピーメール、イククルと使う場所を広げ、その後にXへ移った。
こう書くと、いくつものサービスを比べた末に、Xが一番良いと判断したように見えるかもしれない。
実際は、そこまで計画的ではなかった。
きっかけは、Xのタイムラインで「ネカフェ募集」を知ったことだった。
タイムラインで見つけた「ネカフェ募集」
XでP活に関する投稿を見ているうちに、女性側が相手を募集している投稿が流れてくるようになった。
その中にあったのが、ネットカフェで会う相手を探す「ネカフェ募集」だった。
初めて見たときは、そんな会い方があるのかと思った。
アプリでは、プロフィールを見て、メッセージを送り、条件を確認し、まず顔合わせをすることが多かった。
一方、Xの募集には、希望する日時や場所、条件、応募方法などが書かれている。内容を読んで、自分に合うと思えば、そのルールに沿ってDMを送る。
条件が合わなければ、そこで終わる。
顔合わせを重ねたあとで、その先へ進むかを考えていた頃と比べると、かなり直接的だった。
条件を先に確認できる気楽さ
Xを使うようになって感じたのは、話が早いことだった。
女性側の募集に対して応募するので、少なくとも何を求めているのかは最初から分かる。こちらの条件もDMで伝え、その時点で合わなければ会わない。
アプリのようにメッセージごとにポイントを使うこともなく、利用料もかからない。
もちろん、Xなら誰とでも問題なく会えるという話ではない。
募集の書き方も、応募方法も、条件の確認の仕方も人によって違う。プロフィールから分かる情報も、アプリより少ないことがある。
それでも、こちらの条件も先に伝え、合う相手とだけ話を進めたい自分には、この形が楽である。
実際にネカフェで会ってみた
ネカフェ募集を知ったあと、実際にネットカフェで会ってみた。
ネカフェで会う時間は、基本的に短い。
会って、大人の時間を過ごして別れる。本当に、やることだけやるという感じになることが多かった。
会話や食事を挟まず、短い時間で会える。その気楽さはあった。
ただ、何度か使ううちに、自分はその短さを少し物足りなく感じるようになった。
相手がどんな人なのかを知る前に時間が終わる。会話をする余裕もあまりなく、身体の相性以外は分からないまま別れることもある。
大人の関係で会っているのだから、それで十分という人もいると思う。
自分にも、そういう会い方が楽なときはある。
それでも、毎回それだけでいいとは思わなかった。
自分はホテルのほうが合っていた
その後は、同じXの募集でも、ホテルで会うことが増えた。
ホテルなら、ネカフェより時間に余裕がある。
大人の時間だけで終わらず、その前後に話をすることもできる。とりとめのない話をしたり、少し休んだりする時間があるだけで、相手の印象は変わる。
第3話で書いたように、自分にとっては、会話も身体の相性もどちらも無視できない。
身体の相性が良くても、会っている時間が苦になれば続かない。反対に、会話ができて同じ空間にいて楽なら、食事だけでも会いたいと思うことがある。
そう考えると、短い時間で完結するネカフェより、その人と過ごす時間まで含めて判断できるホテルのほうが、自分には合っていた。
ネカフェ募集をきっかけにXを使い始めたのに、実際に使ってみるとホテル派になった。
入口はネカフェだったが、落ち着いた先はホテルだった。
変わったのは、アプリだけではなかった
アプリからXへ移ったことで、相手の探し方も変わった。
プロフィールを眺めて「いいね」を送り、顔合わせから始める形ではなく、募集を見て、条件を確認し、最初から大人の条件で会うようになった。
第3話で書いた、Xで出会って今も続いている二人も、その流れで知り合った相手である。
Xがアプリより優れているとは思わない。
アプリにはプロフィールや写真を見ながら探せる良さがあり、顔合わせをしてから考えたい人には、そのほうが合うと思う。
今の自分には、Xのほうが合っている。
女性側の募集を見て応募できること。利用料がかからず、条件が合わなければそこで終えられること。そして、ホテルで会えば、大人の時間だけではなく、その人と過ごす時間も見られること。
実際に会ったあとで、「この子なら今度はお茶や食事だけでも会いたい」と思うこともある。
P活の場所をアプリからXへ移したのは、誰かに勧められたからでも、最初から効率を求めていたからでもない。
タイムラインで偶然見かけた「ネカフェ募集」が入口だった。
そこから実際に会ってみて、自分に合う距離と時間を選んでいった結果、今の形になった。
次回は、会う約束をするときだけ連絡する関係が、なぜ自分には楽だったのかについて書く。
