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この内容は、もっと広く知られていい。

私たちが納めた税金って、どう使われているの?

一生懸命働いて納めた「血税」なのに、政治家やお友達企業を潤しているだけじゃないの?

……こういう疑問、納税者なら一度は心に浮かぶはず。ただ、「明確な答え」というのが見えないんですよ💦 国会を見ても、マニュフェストを見ても、議員の発言を聞いても、新聞を読んでも納得できないんです😥

そんな時。
たまたま間違って配達された日経新聞に、この本の広告を発見⬇️

早速買って読みました。

その内容は、本の表紙にもなっていますが、見ずらいかもしれないので明記すると⬇️

  1. アベノマスク予算1000億円の行方

  2. 給付金があなたの手元に届くまで

  3. 複雑な「ガソリン補助金」

  4. 「多重下請け」の実態

  5. 現場力で突き止めた「補正予算」の使われ方

こういう事が、かなり理論的に書かれています。
その内容を、ネタバレにならない程度にザックリ説明しますね。


アベノマスク予算1000億円の行方

あのマスク、我が家にも来ましたけど……
もったいないから私が使おうとしたら
「恥ずかしいからやめて~」
家族に反対され😅
結局、有意義に活用できませんでした。

アベノマスクの1000億円が、費用対効果的にどうだったのか?というのは

 そして、検査結果以外に明らかにすべきことがある。布製マスクがどの程度、利用されたのかという点だ。せっかく配布しても使われなかったら、事業の目的穂果たしたことにはならない。布製マスク配布事業の妥当性を判断するために不可欠なデータである。

税金はどこへ行くのか 元会計検査院長が見た「日本の財政」講談社現代新書 P111

会計検査院では、こういう事も議論されているんですよ~
ただ、そういうデータを取っている省庁がないと思うので、今回は検証しようがないようです。ぜひ今後、この反省を生かしてください!

その他にも、予算内容がP96に、執行状況がそれ以降に詳しく掲載されていて……

  • マスクの仕様書がないから検品できない!?

  • 国会の議論が反映された結果、契約変更&増額

  • 予算執行率「52%」

こんなことが詳細に説明されています。


給付金があなたの手元に届くまで

令和2年から5年にかけて「9種類の給付金」があったという事実、ご存知でしたか?何だか色々あり過ぎて訳が分からなかった、というのが私の実感。コロナ禍の「10万円」しか、記憶にございません😅

けどこれ、配ればいいってもんじゃない。「配り方にも問題あったよね?」という会計検査院の意見があります。

というのも、制度が複雑すぎて「地域住民が、制度を申請できない」と判断した自治体は、対象世帯に「申請奨励」を行ったそうなんです。けれども、申請奨励を行っていない自治体もありました。

 給付率を見ると、申請奨励をした自治体では20%、しなかった自治体では11.1%となっている。

税金はどこへ行くのか 元会計検査院長が見た「日本の財政」講談社現代新書 P123

住んでいる自治体によって対応が違う、納得できませんよね~💢💢

この他にも色々ある「制度の盲点」が、この本で説明されています。


複雑な「ガソリン補助金」

ガソリン補助金も……
ガソリン税などをゼロにすればいいだけじゃないの?

という素朴な疑問が浮かびます。
なのになぜ、制度を複雑にするのか?

それは、複雑にして難しくして、税金を「甘い汁」に変換したいんじゃないの?

って、思いますよね~😅

財務省も、この件に関しては同じことを考えていたようで

 ガソリン補助金が実施されて間もなく、財務省がその効果について問題提起している。
 2022年3月から7月までのガソリン販売実績量等を基にガソリン補助金の価格抑制効果を機械的に推計したところ、抑制額が補助金の交付額を約110億円下回っていたというのだ。

税金はどこへ行くのか 元会計検査院長が見た「日本の財政」講談社現代新書 P137

やっぱりね~🤣

その他にも、予算執行率の低さと、その「意外な理由」など……「なるほどね~😀」という情報満載。知って納得しました👍


「多重下請け」の実態

この件に関しては、日経新聞が記事にしています。

会計検査院によると、事務局に選ばれた博報堂から下請け企業への金額ベースの委託費率は7割を超え、さらに8割超が別企業へ再委託されていた。

「会計検査院によると」って書いてあるでしょ?
その内容が、この本でも詳しく説明されています。

こういうのを見ると思うんです。
これこそ「ショック・ドクトリン」⬇️

「政府にとって大惨事は、民衆を思いのままに支配する政策を実行に移す、絶好のチャンスである」

コロナ禍という惨事の裏で、民衆の知らない間に政治家とお友達企業が「血税チューチュー」ですよ🤣


現場力で突き止めた「補正予算」の使われ方

国の予算には「本予算」「補正予算」があります。
この「補正予算」、具体的にどう使われたのか……

他の予算項目に補正予算が含まれてしまう(溶け込む)ので、補正予算だけを取り出して、いくら使ったのか見ることは、この国の決算制度上できない。

税金はどこへ行くのか 元会計検査院長が見た「日本の財政」講談社現代新書 P169

これ、おかしいよね?

……ということで、会計検査院の人たちが頑張って、補正予算の「見える化」をしました。「頑張って」って一言でまとめましたけど、これ、各省庁の官僚相手に色々聞きだしたわけで😅
想像を絶する苦労だったでしょうね~


こんな感じで、会計検査院は日々、税金の使われ方を細かくチェックしていて、それは国会や予算委員会で引用されたり、メディアで取り上げられたりしています。

ただ、その件数が少ない。
そもそも「会計検査院って、何?」という感じですから、広報活動をしないとダメよね~

……ということで、この本⬇️が出来上がったという訳です。

会計検査院が税金の使われ方をチェックしていて、それを頑張って国民に教えてくれている。

この内容、もっと広く知られた方が良いのでは?

と、私は考えています。

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よんさん:味覚と知識を駆使して「旨くて安全な食べ物」を探す環境計量士 私の記事は、あなたの生活に役立ちましたか?もし、そう思っていただけるのなら、この記事を拡散してください。それが一番のサポートです!また、化学的なことで、よく分からない事、知りたいことなどあれば、コメントを。私が知っている事であれば、noteで記事にします!

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