女性総理誕生〜自民圧勝をズバリ予告していた小説がここにあった!
日本で最初の女性総理が誕生してから解散総選挙に圧勝するまで・・・・現実に先駆けて小説になっていました。過去にも女性総理の夫を描いた映画(原作は原田マハ)がありましたが、こちらはもっとリアル!
何とタイムリーな!しかも文庫の初版は9月の15日
何より単行本として2024年3月には上梓されていたのだからさらに驚き!!
2年続いた総裁選のさらに前には書店に並んでいたのだった
ずっと前に書き上げていたのでしょうけど、矢も盾も堪らぬで買いました。
毎朝の民放ビジネス・ニュース番組のキャスターを務めていた玲子の元に突然、親交のある政治家から電話が入る。あと一ヶ月しかない選挙の公示日に向けて急死した与党候補の代わりにぜひ立候補してほしい・・・・・
少し、駆け足でストーリーが展開しすぎるきらいもあるけれど派閥や国会、選挙のことが分かりやすく印象的に描かれています
聞いたような話も多く、モデルが誰かわかりやすい人物も簡単に展開が読めそうなあらすじも、ちょっと荒削りな側面がないわけではありませんが、圧巻は総裁選挙の下り・・・・
繰り返しますが初版は2025=去年9月15
なのにこれから実際に起きた総裁選をまるで見てきたかの如くリアルに描いているばかりか、実際にそうなったファクトがいくつも現れることには驚かされます。
あるいは政治の世界って案外予想通りに動くものなのか?偶然の一致なのか?読み進めていくに従い、その恐ろしいばかりの一致には驚くばかりです。
さて民事党の総裁に就いた玲子新総理
果たして初めて迎える総選挙で勝利を手中に収めることができるのか?
それとも敗北の責任を問われて辞任??・・
現実は小説にも描かれた通り‥‥
永田町のシンデレラ (幻冬舎文庫 に 11-4)
by西川三郎
著者は現役の経営者にして、政治小説はこれが第1作
とは思えぬ取材力と描写のリアルさにはただただ脱帽だ
