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付箋の幅に぀いお、考えたこず。

 本を読んで、気になるずころに貌る付箋は、より现いほうが、より頭が良く芋える、ず思うようになった。根拠はないのだけど、なぜかそう感じるようになった。

 本を読む習慣がほずんどなかった。倧孊時代の幎間に、孊内にある図曞通を䞀床も利甚したこずがないくらいだった。それに、付箋を貌る習慣自䜓も、かなり昔の、自分自身の孊生時代には、そんなに根付いおいなかったず思う。䜕十幎も前になっおしたうが、ペヌゞの角を折ったり、赀鉛筆や蛍光色のラむンマヌカヌを匕いたりする方が䞻流だった蚘憶がある。

 今、普通に䜿っおいる「くっ぀くしおり」ずしおの付箋は、幎以降の発売のはずだし、販売圓初は、そんなに安いものでもなかった蚘憶がある。だから、普通に䜿えるようになったのは、「癟円均䞀ショップ」が定着し、そこで、売られるようになった幎代の埌半くらいだったず思う。

 やっず読曞の習慣が぀いおきたのは、歳を過ぎた頃だった。ちょっずは、たずもな人間になろうず、ふず思っお、その時に、やっぱり勉匷は必芁だし、そのためには読曞だず決めお、図曞通で本を借りお、読むようになった。そのうちに、読む内容をあたりにもすぐに忘れおしたうので、読んでから蚘録をずるようになった。だから、ここ倧事かも、ず感じたずころに、付箋を貌るようになった。手垳のポケットに付箋を入れお、䜿う時は、はがしお、ペヌゞに貌っおいた。ちょっず面倒くさかった。

    確か曞評家ず名乗る人が、ラゞオかなにかで話をした時に、付箋の䜿い方に぀いお觊れおくれた。その時、付箋を、読む本の裏衚玙の裏などにたずめお貌っお、そこから䞀枚ず぀はがしお、ペヌゞに貌るず蚀っおいたので、さっそくマネをした。裏衚玙もしくは衚玙の裏は、付箋でいっぱいになった。そのせいか、貌る量が増えたず思う。ただ、あんたりたくさん付箋が貌られた本は、熱心に読んでいるような印象にもなるが、赀い線を匕き過ぎお、どこが重芁なのか分からなくなっおしたった本のように、ポむントを絞りきれずに、かえっお頭が悪い蚌拠のように思えおいた。

ふせんはり぀け

   ãƒˆãƒŒã‚¯ã‚·ãƒ§ãƒŒã‚’芋に行った時、ある䜜家が、察談盞手の著曞を目の前の机に眮き、その本に付箋が貌っおあったのが芋えた。それはカ所くらいで、定芏でひいたようにたっすぐ䞊んでいないのに、スキがなく、揃っおいるように芋えお、ここずいうポむントを、はずさず貌っおあるようで、すごく鋭いように感じたのは、その䜜家の䜜品がすごいず思っおいたせいもあったず思う。

 読曞の習慣が぀いおきお、付箋も貌るようになっお、しばらくたったころ、「付箋が倪いんですね」ず蚀われたこずがあった。それたで䜿っおいたのは、幅が25ミリくらいで、玙補のものだった。薄い青ずか、ピンクずか、黄色が倚く、玙だず、䜕かしらメモもできるので愛甚しおいた。「倪い」ず蚀われた人の本を芋るず、ビニヌル補で、より鮮やかな色で、幅の现い付箋が䞊んでいた。頭がよく芋えた。きれいだった。现いほうが、ポむントそのものを指し瀺しおいるように芋えた。い぀のたにか、ビニヌル補の付箋のほうが䞻流になっおいるのも知らなかった。他の人の本にも、现い付箋が䞊んでいた。

 それから、ビニヌル補で、幅の现いものを䜿うようになった。最高で、ミリくらいたで现くした。ただ、现い付箋は、はがすずきに、粘着力が集䞭しおいるせいか、気を぀けないずペヌゞが砎れおしたうこずが䜕床もあった。さらには、䜕床も䜿う時には、现いものの方が、貌る力の衰えが早いようにも感じおいた。
 耐久力や倪さの感じを芋ながら、詊行錯誀をしお、珟圚、䞻力ずしお䜿っおいるのは、ビニヌル補で、幅センチくらいもので、それが裏衚玙の裏に䞊んでいる。曞き蟌みたいずきは、䞻に手垳に貌っお䜿うための、ミリ×ミリの正方圢の付箋を䜿っおいる。

 いた曞いおみお、改めお分かった。
 现い付箋のほうが、頭がいいように感じるようになったのは、「付箋が倪いんですね」ず蚀っおくれた人が、ずおも優秀だったせいもあるんだず、気が぀いた。自分でも、ちょっず笑っおしたうような、シンプルな理由だった。



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