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築地本願寺 伊東忠太

昭和9(1934)年竣工
重要文化財に指定
2022年9月撮影

アジア各地の仏教建築のエッセンスが
融合された独自の意匠が最大の特徴で
伝統的な日本の寺院建築とは一線を画す
独特な外観

ユーラシア大陸への旅とオリエンタリズム
明治35(1902)年から約3年間にわたり
中国、インド、トルコ、エジプト、そしてヨーロッパを巡る旅行
西欧一辺倒の近代化に対する疑問を抱き
アジア各地の泥臭くも力強い宗教建築や装飾に深い感銘を受け
彼の設計思想に決定的な影響を与えた

外観/インド・イスラーム様式
古代インドの仏教石窟寺院などをモチーフ
中央ドーム状の菩提樹の葉をデザイン屋根

内観/伝統的な真宗本願寺様式
金箔や彫刻が施された伝統的な日本の浄土真宗の荘厳な空間

西洋・多国籍要素の融合
入口の階段上部にはステンドグラスがはめ込まれ
本堂後方には巨大なパイプオルガンが設置

本堂階段の欄干や柱などには
伊東忠太が得意とした13種類の珍獣・幻獣の石彫が配置

0214・建築053/築地本願寺/220924

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