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48歳で会社を辞めて南ヨーロッパを家族で二か月の旅。DAY.26 トレド街歩き

トレドの夜は涼しく快適。ところが、昨日のアパートメント到着の際に重いスーツケースを持って、石畳&階段を登るという苦行をこなしからだろうか目が覚めたら全身が筋肉痛・・。

アルカサルの向こうから朝日が昇ってくる

さて、本日訪れるトレド大聖堂は8月15日が「聖母マリア昇天の祭日」とのことで大規模なミサが行われる&着工から800年を祝うセレモニーが重なり大聖堂には想像以上に大勢の人が詰めかけていた。ただ、なかなか無い機会なので我々も中に入らせて頂いた。

大聖堂の外観。スケール感伝わらないなー
荘厳という表現のほか思いつかない
精巧なレリーフ
パイプオルガンの音色が聴きたかった
大聖堂内を担がれる聖母マリアの像

トレド大聖堂は1226年に着工し、1493年に完成とのことで建設には267年を要している。バルセロナのサグラダファミリアが着工から140年を越えているが、ヨーロッパには何世紀も掛けて建造される大聖堂は多々ある。

さて、一度アパートメントに戻りシエスタをしてからアルカサルへと行ってみよう。アルカサルはイスラム語のアル・カサルが語源であり、その意は「城」「宮殿」「要塞」とのこと。ここのアルカサルには「軍隊博物館」なる施設がある。ここはトレドの歴史と共に昔の大砲や刀剣、鉄砲、甲冑などのいわゆる「武器」が展示されている。とは言え、決して恐ろしい感じは全く無く子供たちにも人気、とのこと。

甲冑

私は武器にはそこまで興味が無いので写真は大して撮っていないが、展示の中ではスペインの歴史(ローマ時代〜イスラム時代〜レコンキスタ)と共に各時代の軍事に関する紹介がされている。

近くから見るアルカサルも素晴らしい
遠目に見るよりも大きい!
テラスから見える景色は雄大

実は「軍隊博物館」を見学すると言うよりも、通常は遠景で見ることが多いアルカサルを間近で見ることができ、更には内部に入れることが貴重だ。

時間が無かったので内部の写真はあまり撮っていない

「軍隊博物館」の見学を終えて、街をブラブラしながらアパートメントへと戻る。その道すがら素敵な雰囲気の路地を見つけた壁の一部に落書きが。

こんな素敵な壁に
なかなか過激なメッセージ

「TOURIST GO HOME ASESINOS DEL BARRIO」と書かれている。これは
「観光客は帰れ!近所の殺人犯」という意味だろう。おそらくはスペインのオーバーツーリズムがトレドにも及んでいるのかも知れない。バルセロナに比べたら観光客は少ないのかもしれないが、街が小さいが故に住人の中には既に不満を覚えている人がいるのだろう。

しかし、トレドでは日本人らしき人を他のエリアよりは見かけた気がする。きっと皆様はマドリードから日帰りで来られているのだろう。我々は明日はトレドの街をタホ川の対岸から見たいと思う。


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