河村勇輝選手、イ・ヒョンジュン選手、そしてNBAへの挑戦
ラスベガス2日目。
まずは、同じくサマーリーグ視察に訪れていたレバンガ北海道の皆さまとランチミーティング。B.革新初年度となる今シーズン、サラリーキャップ導入の中でのチームづくりや、B.PREMIER初年度ならではの難しさ、各クラブの工夫などについて意見交換をさせていただきました。
やはり、制度が変われば現場には新たな課題が生まれます。特にユースや育成については、まだまだ改善の余地があると感じています。短期的に解決できること、中長期で制度設計そのものを見直すべきこと。それぞれを整理しながら、クラブの皆さんと知恵を出し合い、一歩ずつ前へ進めていきたいと思います。
その後、サマーリーグの会場へ。

コンパクトなアリーナということもあり、河村勇輝選手にもご挨拶することができました。試合前には英語でインタビューを受けていましたが、その受け答えも実に流暢。以前よりさらに堂々としていて、メンバーの中ではベテランの落ち着きを感じました。自信が自然とオーラになって表れていましたね。

スターターはスミス選手でしたが、河村選手がコートに立つと空気が変わります。

相変わらず全力のディフェンス。そしてコート狭しと走り回り、試合のテンポを一気に引き上げる。あのスピードはやはり別格です。

さらに、会場を沸かせるノールックパスやトリッキーなプレー、レイアップにターンアラウンドのシュートまで決めて猛アピール。最大のライバルであるスミス選手の安定感は十分理解していますが、存在感という点では河村選手も決して引けを取っていませんでした。

上々の初戦だったと思います。今日の試合も本当に楽しみです。
ペイサーズのリック・カーライルHCが「河村は自然と応援したくなる選手なんだ」とコメントしていましたが、思わず「そうなんですよ!」と思いました(笑)。
プレーだけではなく、人間性も含めて周囲を惹きつける魅力がある。だからこそ、多くの人が応援したくなるのでしょう。
会場には、日本から本当に多くのバスケットボール関係者が集まっていました。クラブGM、コーチ、エージェント、そしてワークアウトに参加しているBリーグの選手たち。

ここには、「NBAでプレーしたい」という夢を本気で追いかける選手たちの熱気があります。その空気に触れるだけでも、大きな刺激を受けます。
夜は、同じくNBA挑戦を続けているイ・ヒョンジュン選手と食事をご一緒しました。

長崎でのこと、NBAへの挑戦、韓国バスケットボールのことなど、本当にたくさん話をすることができました。
しっかりお話ししたのは今回が初めてでしたが、河村選手と同様、人間性が素晴らしい。だからこそ応援したくなる選手です。
韓国代表のことも気にかけていましたし、「長崎が大好きです」と話してくれたのがとても印象的でした。
ヴェルカファンの皆さんにも、ぜひお伝えしたいですね。
ということで、今日はイ・ヒョンジュン選手の試合があります。
河村勇輝選手に続き、Bリーグから2人目となるNBA選手が誕生することを心から願いながら、今日も全力で応援したいと思います。
世界最高峰を目指して挑戦する選手たちの姿は、日本バスケットボール界全体に夢と希望を与えてくれます。
ラスベガスには、その夢に人生を懸ける人たちの熱があります。その熱をしっかり持ち帰り、日本のバスケットボールをさらに前へ進める力にしていきたいと思います。
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