組織を変えるのは、ボスではなくリーダーだ
少し考えていたことがあります。
「ボス」と「リーダー」の違いです。
もちろん、組織には意思決定をする人が必要ですし、時には厳しい判断を下す場面もあります。だから、ボスであること自体が悪いわけではありません。
ただ、私はこれまで経営者として、そして今はJBAやBリーグという組織を預かる立場になって、やはり目指すべきは「リーダー」でありたいと思っています。
ボスは権限で人を動かします。
リーダーは信頼で人が動きます。
ボスは命令し、管理します。
リーダーは対話し、支えます。
ボスは「何をやれ」と伝えます。
リーダーは「なぜやるのか」を共有します。
ボスは短期の成果を追います。
リーダーは人の成長を信じ、長期的な成果につなげます。
結局のところ、組織の成果は人が生み出します。
人が成長しなければ、組織も成長しません。
だから私は、「管理すること」よりも「挑戦できる環境をつくること」に力を注ぎたいと思っています。
もちろん、いつも理想通りにはいきません。
時には厳しい決断も必要ですし、耳の痛いことを伝えなければならない場面もあります。
それでも、その根底に「この人の成長を願っている」という想いがあるかどうかで、受け取られ方は大きく変わります。
私自身も、これまで多くの素晴らしいリーダーに出会ってきました。
共通しているのは、「ついてこい」と言わないこと。
自ら行動し、背中で示し、気づけば周りが自然とついてきている。
そんな姿でした。
私もまだまだ修行中です。
それでも、肩書で動かす人ではなく、信頼で動いていただける人でありたい。
ボスではなく、リーダーであり続けたい。
それが、これからも私が大切にしていきたい信念です。
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