✴️水槽にコケ取り要員として“フネアマガイ”を入れてみた話
水槽をやっていると、どうしても「コケ」の問題を避けては通れない。
光量を絞る、換水頻度を上げる、餌の量を疑う…
いろいろ方法はあるのだが、今回は興味本位でフネアマガイを投入してみた。
🔶フネアマガイの概要
フネアマガイは、日本(紀伊半島以南)~東南アジアの河口汽水域(淡水と海水が混じった水域)に生息する貝。
繁殖は汽水が必要なため、淡水水槽では基本的に増えない。
「気づいたら貝だらけ」という地獄を回避できるので、これは嬉しいポイント。
コケ取り貝として最強と言われるほど、コケ取り能力に優れている。
「淡水アワビ」とも言われている。
🔶実際に入れてみた結果
まず驚いたのは仕事範囲の広さ。
ガラス面はもちろん、流木の表面までしっかり舐める?
というより、歯舌(しぜつ)というヤスリ状のベルトで削っている感じ。
フネアマガイの通り道だけキレイになっている。
翌日には「お、やったな」と分かるくらいの仕事をしている。
ビジュアルはさておき、性能重視ならアリ。
ビジュアルは…
まあ…好みが分かれるところだろう。
🔸増えない
🔸流木もガラスもいける
🔸放っておいても働く
🔸餌いらず
この4点を満たすフネアマガイは、かなり優秀といえるだろう。
🔶結論
ビジュアルを捨てて性能を取るなら、フネアマガイは間違いなく当たりだった。
ガラスも流木も、通った跡が嘘みたいにキレイになる。
それにしても、なぜかいつもエビが寄ってくる。
写真のように、殻にぴったり張り付いて離れないことも珍しくない。
殻の表面についたバイオフィルムやコケを食べているのだろうか?
それともフネアマガイが削り取ったコケのおこぼれをもらっているのだろうか?
いくら「最強のコケ取り要員」とはいえ、フネアマガイは自分自身の掃除まではできない。
うまく共生できている。
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