幸福論~ただし今の日本人専用~の図
このマガジンの内容を図にしてみました。

今回は以下の話です。

話を戻しまして。
孫氏の兵法で最も有名なのは『彼を知り己を知れば百戦殆からず』です。
これは戦争で「敵と自分の情報を十分に知って戦えば、何度戦っても負けることはない」という意味です。
この諺は「戦争に勝つこと」を目的としていますが、それ以外の目的に対しても幅広く使うことができます。
ここでは「幸せになること」を目的として、上の図を作成しました。
また、全人類共通の人生の目的は『幸せに、生きる』ことですが、これは俗にいう「幸せホルモン(セロトニン、オキシトシン、ドーパミン、βエンドルフィン)」を脳内で出すと、幸せになることができます。
前者の三つの幸せホルモン(セロトニン、オキシトシン、ドーパミン)は「三大幸せホルモン」ともいわれています。
さらにこの「幸せ」は大きく分けると二種類あり、それが「より幸せになること」と「不幸を回避すること」です。
後者の回避すべき不幸とは、不便、不衛生、不潔、不安、不満などの「不」のつく言葉が多く、これらを回避または解消することで「マイナスを打ち消した分だけ幸せになった」といえます。
ここら辺の話をまとめると、以下のようになります。

人生の目的『幸せに、生きる』の前者は「人類特有のもの」であり、後者は「生物と共通」するところがあります。
その「生物と共通」なところが生存と生殖です。
セロトニンは幸福感だけでなく心と体の健康を支える重要な神経伝達物質であり、オキシトシンは妊娠・出産・授乳に関わるホルモンでもあります。
一方で、ドーパミンは主に快感や達成感のような強い幸福感を与えるもので、短期的でより大きな幸せをもたらします。
βエンドルフィンは、苦痛やストレスに対する防御反応として作用するもので、主に痛みという不幸を回避するものです。
(ここでは前者の「より幸せに」なる方に着目したいので、これよりβエンドルフィンは割愛します)
また、この幸せホルモンについては昔、別の図を作成したことがありました。

ちょっとごちゃごちゃしていますけれども。
これは「マズローの欲求ピラミッド」と合わせたものですが、もう一つの「ケンリックの欲求ピラミッド」も考えてみました。
それが以下です。

下部に幸せホルモンを追記しただけですけれども。
両者の最大の違いは……
マズローの頂点はドーパミン
ケンリックのはオキシトシン
……ではないかと思いました。
それで以前の記事でも触れたことですが、これはどちらが正しいとか新しいとかそういうものではなくて、人によってこの割合が違うと考えています。
なぜなら、私の場合は概ねマズローのみになるからです(出産をしていませんが一切、後悔していませんので)。
何かありましたら、追加していこうと思っています。
また、次回からはいつもの文章だらだらで書きます。
おわり。
2026/8/27 追記。
欲求ピラミッドの違いについて。
マズローの対象者は「自分または不特定多数の他者」であり、ケンリックは「(その人にとって)特別な他者」になるかなぁーと思いました。
